23-89. 親の価値観を感謝の気持ちで手放す
小学生にあがった娘は、心身ともに成長のプロセスにいます。
娘を観察していておもしろいのが、彼女はまさにいま「なにが正解なのか」を、私たち親と、お友達、先生を観察しながら学んでいるみたいなんです。
わたしがどれだけ娘の意思を尊重しようとしても、子供にとっての正解は、親や周りの大人の言動に大きく影響されています。
とくに、女の子にとって“母親”というのは、とりわけ大きな存在で、私自身プレッシャーをめちゃくちゃ感じます。笑
きっと、娘がほしい愛情の形と、わたしが与えている愛情の形が違うことも多いんだろうな…と思います。もう、それは仕方ないよね!
そんな成長真っ盛りの娘ですが、たとえば算数で時計が読めなくて、プリントがいくつか白紙のとき、「できなくてもいいから書いてごらん?書かないとどっちみち不正解だし、間違ってもいいんだよ?」と言うと「これができなかったら嫌いになる?」と聞いてきました。
え〜!なんじゃそりゃ〜!笑
子育てって難しすぎる!
わたしが娘を嫌いになることなんてないのに。
正解じゃなくても嫌いになんてならないのに。
♢
わたしの価値観は、今の時代に生き延びていけるようにできています。なので、娘が大きくなったときには、わたしの考えは時代にそぐわないことも多々あると思います。
なので、娘は大きくなったら自分の感覚を信じて生きていかなきゃいけません。
自分が形成してきた価値観が、本来の自分にフィットしてない感じがしてモヤモヤしてくる日が来ると思います。
そのときに彼女が自分の気持ちをいちばんに尊重して、わたしの価値観を取捨選択してくれる日がくると信じてます。
そのプロセスを経て「自分は自分のままでいい」「人は違うからこそ支え合える」ことに気づいていくんだろうなと思います。
親になってから心底わかったのは、親は子供の幸せを一番に願っていること。
子供を正しく導こうとするあまり、厳しくしすぎてしまうこともあるし、判断に迷うこともあります。
娘が将来、「わたしは自分で歩いています。そしてとても幸せです。」と、それをわたしに示してくれたら、それが一番うれしいです。
親のエゴか?
いろんな経験を経て、自分にもどったとき、心底自分で良かったと思えるはず。そんなときに寄り添えたらいいなと思っています。
私自身が1番モヤモヤしたとき、自分を見つめ直す最大のチャンスだったのですが、そのプロセスがわからず、かなり軌道修正に時間がかかりました。
もし、今モヤっとしてる方はぜひ遊びに来てくださいね。(LINE登録してね!)
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