大井川鐵道神尾駅。
近頃名前を聞くようになった『秘境駅』に分類される駅じゃないかと思います。
車では国道473号から一方通行。
国道473号の地蔵峠から集落（若宮八幡宮付近）を通らないと行けない場所にあります。

金谷駅を7時半過ぎに発車する始発の電車に乗って、神尾駅に着いたのは8時頃。

北と西に山を背負った地形で、朝はとても暖かい駅です。
多分保線関係の作業小屋だったんじゃないかと想像しています。

ホーム上からバンブーハウスを撮影したり、バンブーハウスの中でぼんやりしたり。

一緒に降りたひとがいたんですが、そのひとは駅の様子を随分と熱心に撮影していたのに、気が付いたらいなくなっていました。
歩いてどこかに出かけたんでしょうか。

家山駅から折り返してきた電車からの乗降客はありませんでした。

とにかく陽射しが暖かで、気持ち良い日。
バンブーハウスとの別れを惜しんでいたところへ１台の車が。

「これ、なんですか？」
神尾横臥褶曲断層にいくというひとが現れて、バンブーハウスの話をしました。
最後に初めてあったひとに存在を伝えることが出来て、これもまたいい思い出。

そして、その直後に無人駅の芸術祭を主催するNPO法人の理事長に捕獲されました。
それもまたいい思い出（笑）。

では。