見出し画像

香港ハウスオープニングツアーに参加しました~2023年の越後妻有~

香港ハウスオープニングツアー

香港ハウスオープニングツアーがあり、北川フラムさんにご案内いただけるとのことで、「ならば参加せねば」とツアーに参加させていただきましたが、大満足したツアーでした。

どんなツアーだったのか

まずは全体的に

北川フラムさんは、主に車内の移動の時間を利用して、越後妻有のこと、アーティストのこと、越後妻有で起きていること、越後妻有の課題、越後妻有と芸術祭の繋がり、これからの越後妻有と芸術祭のこと、来年の大地の芸術祭のことのなど、越後妻有の話題が次々と聴けました。
その他にも北川フラムさんがかかわる他の芸術祭のこと、その地域のことなども話がありました。
語っていたことから逸れた部分の話が強く印象に残ったりして、とてもいいんですよね。
学校の授業を思い出していました。
北川フラムさんがバスから見る風景のひとつひとつから、溢れ出す思い出を語ってくれた感じなかと思っています。
語ってくれたことの内容の詳細は省略しますが、とても興味深い内容でした。
以下、ツアーで訪れた箇所について、メモをちょっとだけ公開です。

受付はこちら

ところで、道中の北川フラムさんからの話は、リアルのわたしが、越後妻有で思い出した時にしゃべると思います(笑。
思い出さなかったらごめんなさい。
是非、一緒に越後妻有へ行きましょう。

北川フラムさん

清津峡トンネル(マ・ヤンソンさん/MADアーキテクツ)

十日町観光の定番となった清津峡トンネル。
主にトンネル建設の経緯やアート作品となった理由についての説明などがありました。

清津峡トンネル

たくさんの失われた窓のために(内海昭子さん)

この作品も、越後妻有を代表する作品ですね。
何度も訪れています。
ふわっとした感じが何ともよいな。

別の日に1枚

上郷グローブ座・香港ハウス

津南町の上郷集落は、東日本大震災の直後に発生した地震で被災した場所であり、廃校となった校舎を活用したものとの説明がありました。
今回は香港チームのパフォーマンスが見られました。
パフォーマンスを見て感じたことのひとつは、竹の音っていいなということ。
そしてパフォーマンスのあと、拍手までの一瞬の静寂がとても印象的に感じたのはなんでだろうって思いました。
香港ハウスはオープニングセレモニーが行われ、津南町長もいらっしゃっていました。

セレモニーにて

「記憶-記録」足滝の人々(霜島健二さん)

集落の多くの方が参加された作品だそうで、いまもいらっしゃる方は半分程度だそうです。
それぞれのモデルの方の姿を想像したり、綺麗に撮る方法を考えたり。
想像力を刺激される作品でした。

「記憶-記録」足滝の人々

Air for Everyone(アン・ハミルトンさん)

遊びゴコロを刺激された作品でした。
音は楽しいな。

外観です

Kiss&Goodbye(ジミー・リャオさん)

何度も訪れている作品です。
確か、初めて越後妻有に来たときも訪れていますね。
切なさのあとの喜び感が、わたしのココロを揺さぶります。

目がいいんだな

越後妻有里山現代美術館MonET

また新たな気付きがありました。
何度も来ているのに、見ているようで見ていないんだな。
カバコフさんの作品については、鴻野わか菜さんが解説してくださいました。

16本のロープ

最後に

さて、次の越後妻有ではどんなことに出会えるのでしょうか。
越後妻有、毎回とても楽しみです。
関係者の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。

では。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。