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【読書メモ】日本の常識はアメリカの非常識

お疲れ様!

最近、渡米に向けて、いろいろ本を読んでます。渡米して、もうアメリカに20年以上住んでいる女性が書いた本があったので読んでみました。

アメリカと日本の文化が全然違うのは、知ってはいたけれど、具体例を交えて紹介されていて、いろいろ参考になりました。

謙遜ではなく、自信の文化


日本て謙遜の文化だよね。
今日ちょうどママ友さんに、お土産をいただいたんだけど、そこにもパッケージに「ささやか」なんて書いてあるのよ。結構いいものなんだけどさ。
粋だな〜なんて思うんだけど、これってアメリカだったら、
「ささやかって何だよ!自信ないのか!」みたいになるんだろうなぁって思った(笑)
謙遜の美徳は伝わらない。自分の思いや、要望をしっかり言葉にして伝えなければいけない。
空気読んでよーなんて思ってしまいがちなThe日本人だから、ここは乗り越えて行かなきゃいけないところだなと思う。

でも、子育てに関してはいいところなのかなって思う。とにかく子供に自信をつけさせることをすごく大事にしてるのはいいことだなと思った。日本人て、友達の前で子供のことを褒めたりあんまりしないんだよね。
「今日もこんなことされちゃってさぁ〜」みたいな愚痴が結構多い。もっと子供のことをお互い褒めあって、子供が自信をつけていくような会話ができるといいなって思った!

子どもの自尊心を大事にする


筆者の方、アメリカで教師をされているのね。生活は日本の方がしやすいけど、正直仕事はアメリカの方がしやすい、とかかれていた。
お仕事に関しては、あまり他の教員と打ち合わせるみたいな感覚がなくて、自分がやりたいと思ったこと、自分が計画したことを淡々とこなしていく感じらしい。私も、周りの先生と足並みを揃えるの苦手だから、そこアメリカいいなって思っちゃった(笑)

そして、子供に対する振る舞い方も違う。日本では、どうやって統率するか管理するかみたいな考えが主流だけど、アメリカはもっと子供を1人の人間として自尊心を大切にする。
何か問題を起こした子供がいても、それを叱りつけようとか、いかにやめさせようみたいなことではなくて、1人の人間として、その子どもがなぜそういうことをしてしまったのかを聞いてあげるんだろうなと思った。
でも、そこまで深入りをしないのもアメリカ流。担任制度もないし、あまり生徒と個人的に親しくなるみたいなことも少ないらしい。
何か問題がある生徒がいたら、スクールカウンセラーなり、ソーシャルワーカーなり、そういう担当の人にうまくつなぐ。
そういう割り切りって大事だよね。日本の先生って結構何でも自分の責任だって抱えすぎるところがあるから(私もその1人)そういう態度も参考にしていきたいなと思いました。

でも、マナーの面は日本の圧勝だね。ゴミをその辺に捨てたり、全然分別しなかったり、その辺は超テキトーみたいです。そういうのはちょっと正直合わないなぁって思ってしまう。。
アメリカと日本の文化の良いところ、いいとこ取りしていこうと思います!まる

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