Naoya Mukai

岐阜県生まれ大阪育ち東京在住22年目。タフト株式会社(2008年創業)でコンテンツ制作…

Naoya Mukai

岐阜県生まれ大阪育ち東京在住22年目。タフト株式会社(2008年創業)でコンテンツ制作を生業に。地域メディア高田馬場新聞(2013年創刊)運営。四川省パンダ基地主催パンダ大使コンテストセミファイナリスト(2012年)。中国茶×コミュニティカフェ「甘露」店主(2018年10月開店)

最近の記事

巻き込まれて生きていく #羊7

2019年1月1日。元日に久々にnoteを開いた。 2018年の年末に羊齧協会主席の菊池さんから「例の羊本が当初想定していたのとはまたちょっと違う形で動き出す」と連絡があったからだ。 そもそもこの一連の文章「巻き込まれて生きていく」を書き始めたのは、菊池さんから「羊本プロジェクトを何かしらの形で記録したい」とのリクエストを受けてのことだった。いわゆる「中の人」ではない自分が、第三者的な目線から記録を残すことに何かしらの意義を見いだせるかもしれないと思ったから。二つ返事で「や

    • 巻き込まれて生きていく #西早稲田カフェ計画1

      このたび西早稲田で店舗物件を借りて、カフェを開くことになりました。 それに際し、個人のSNSに書いた宣言文がこちら。 【おみせ、はじめます】 わたくしが約45年の人生で培ってきた「コンテンツメイク(本業)」「パンダ(万年赤字部門)」「ローカルメディア(営業ツールの顔をしたほぼ趣味)」「地域活動(めんどくさいけど割と楽しい個人的活動)」「中華がらみのなにかしら(未知数)」を組み合わせて、西早稲田でおみせを始めることにしました。 表向きは中国茶のカフェとしてやりますが、飲食業

      • 巻き込まれて生きていく #羊6

        巻き込まれて生きていく #羊1はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊2はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊3はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊4はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊5はコチラから 2018年3月12日。 前回 #5 で菊池さんに取材をしてから早や半年以上が経ったころ、岡千晴さんに取材をした。 岡さんは羊齧協会のイベントに行くと、わりと高い確率でお顔を見かける女性。 羊齧協会のイベントに何回か顔を出すようになってわかったことに、幹

        • 巻き込まれて生きていく #羊5

          巻き込まれて生きていく #羊1はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊2はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊3はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊4はコチラから 話は#羊4から続く ご尊父と中国高官との出会いがきっかけで中国へ留学した挙句に帰国後いろいろあり、その後に東京へやってきて中国語学校の一角を借りて中国語教室をやっていた菊池さんはそこで出会った人たちと何かを始めそうになったぽい、というのが前回(#羊4)までの粗めのあらすじ。 そしてこ

        巻き込まれて生きていく #羊7

          巻き込まれて生きていく #羊4

          巻き込まれて生きていく #羊1はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊2はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊3はコチラから 7月31日 高田馬場にある僕の事務所に、ビーサン履きの菊池さんがやってきた。 菊池一弘さん。 2017年8月に39歳を迎えた、見た目の迫力に比して思いのほか若いロン毛の男性。羊齧協会主席すなわち羊の人。あとなんか羊フェスタとか四川フェスとか、いろいろと仕掛ける企みマン。 そしてこれは初対面の時から今日に至るまで感じている事だが、本心を掴ま

          巻き込まれて生きていく #羊4

          巻き込まれて生きていく #羊3

          巻き込まれて生きていく #羊1はコチラから 巻き込まれて生きていく #羊2はコチラから 2017年7月28日 前回の初顔合わせから、ちょうど1ヶ月ほどが経っていた。 もちろん、その1ヶ月の間に「東京ラムストーリー2」出版プロジェクトのための連絡事項はSNS上でやりとりされ、今はまだ明かすことのできない情報のやりとりが進んでいた。主に僕以外の人たちの間で。 そして僕。 東京ラムストーリー2の出版に向けて暗躍する人たちの、活動の様子をレポートする役を仰せつかった。前

          巻き込まれて生きていく #羊3

          巻き込まれて生きていく #羊2

          巻き込まれて生きていく #羊1 はコチラから 2017年6月26日 そのリストには、200軒を超える羊肉を出す飲食店が既に挙がっていた。 麹町にある羊齧協会主席菊池さんのオフィスに、8人の羊好きが続々と集まってきた。菊池さんと僕のほかには、四川フェスのキックオフや羊齧協会の会合で会ったことのある女性、四川フェス実行委員会の一員だったブロガーの男性、初めましてのご夫妻、神戸から来られたという中小企業診断士の男性、そして編集・出版業界の香りが立ち込める女性。この原稿を書いてい

          巻き込まれて生きていく #羊2

          巻き込まれて生きていく #羊1

          面白いと思えることの比率を100%に近づけることを、仕事をする上での指標にしよう、となんとなく思うようになり数年が経つ。 そう思っているからか、人見知りでありながら面白そうなことにはなるべく首を突っ込むようにしている。ただ、そういうとなんとなく恥ずかしいので「巻き込まれ力」というようにしている。主体的に選択しているのに。 とにかく僕はいま、羊に巻き込まれている。 「東京ラムストーリー2」なる、タイトルだけ聞くとちょっとアレな感じの書籍の出版プロジェクトに。 羊齧協会

          巻き込まれて生きていく #羊1