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おむらいす。だってハッピーエンドを迎えたい。【シェイクスピア物語/ラム】読了

シェイクスピア物語読了。

シェイクスピアの11作品をぎゅっと詰め込んだもので、
1作品につき10分もあれば読める内容。

読書が苦手な方でも読みやすいのかなって思う。

ちなみにこの本には

〈喜劇〉
・テンペスト
・夏の夜の夢
・冬物語
・お気に召すまま
・ヴェニスの商人
・十二夜

〈悲劇〉
・リア王
・マクベス
・ロミオとジュリエット
・ハムレット
・オセロ

がある。


ぎゅっと詰め込んだだけあって、駆け足で結末を迎えた感じもするが、
それでも結末までの流れが分かりやすくなってる。

〈ロミオとジュリエット〉を映画で見たくらいで、それ以外は名前をチラッと聞いたくらいであったが、
それぞれこういうストーリーなんだと理解できた。

〈ロミオとジュリエット〉に関しては、上流階級の女とそうでない男の恋愛モノだと思い込んでたが、
仲たがいしてる家柄どうしの恋愛モノだと再確認できた。


個人的には喜劇の〈十二夜〉が好き。

双子の兄妹が1度は生き別れとなるが、妹のピンチに兄が助けたり、男装した妹に姫が恋したりと、
家族や恋愛などの人間関係がうまく絡み合ってる感じがした。

読んでる間は悲劇やんって思ったけど、なんやかんやの喜劇。

おむらいすの人生に、生き別れになった人が、ここぞって時に助けに来たことはないが、
てんやわんやあってから、なおかつ生き別れになった人がヒーローとなって現れハッピーエンドを迎えるのなんか憧れる。

もはや心は乙女💕


シェイクスピアの作品はこの本にある11作品だけでなく、たくさんあるとのこと。

個人的にはシェイクスピア四大悲劇と言われてる〈リア王〉〈マクベス〉〈ハムレット〉〈オセロ〉が読めただけでも満足。

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