どうやって物語を創るのか?
ファンタジー物語を書いてますというと、よく聞かれるんです。
「そういう話って、いったいどうやって思いつくの?」
なんというか、いろいろあって答えようもないんですが。
わたしの場合で言うと、一番多い(というかはっきり自覚している)のは、これですかね。
夢に出てきたワンシーン
それは本当に、ちょっとしたシーンで。
でもなぜか妙に記憶に残って、心にずっと引っかかって。
意識を揺さぶるというか、そういうことが続くと、いつしか、そこからストーリーが浮かびあがって来る。
そんな感じです。
って、わけわからないですよね(;'∀')
実は本人にもわかりません。
とにかく、何かしらのイメージをずっと心の中に抱いていると、ある時突然にふわっと勝手に生まれてくるもので。
☆
もちろん、そのままでは作品にはなりません。
そうしたモチーフがいくつも浮かんできて、そこに誰かしらの人間像が見えて来て、その人物が勝手に動き出し、さらにイメージが広がり、それがやがて全体的に有機的につながって……。
それでようやく、土台になるネタの素が出来る、のですが。
それでもまだまだ、あくまでネタなんです。
そこから今度は、何かしらの方向性を加えて、いじり回して、ひとつのストーリーになるまでひたすら練り上げる。
最終的に形に出来るかどうかは、テーマが見えて来るかどうか、にかかっていますね。
何を描きたいのか、何を伝えたいのか。
そこが欠けていると、血の通わない物語になってしまいます。
そう、まるでフランケンシュタインのような、ただのツギハギ細工です。
☆
所詮は人の頭の中で紡ぎ出す空想です。
そんな幻想に命を吹き込めるかどうか。
それが出来ると感じた時に、物語を書き始めることが出来る。
わたしはそう思います。
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なんとなく思いつきまして、これから「創作」についてのあれこれを書いていこうかなと思います。
興味あるよ!という方、ぜひぜひスキ💛してみてくださいね。
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