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ほろ酔いラプソディー『61.ニラと塩辛』

「自由」ってなんだろう。過去偉大な哲学者達が自由とは何かを説いているけど、個人的には「何かを犠牲にすることで得られる喜び」だと考えている。束縛や制限という概念があるからこそ、自由という発想が生まれると思うから。

やはり会社出勤よりもテレワークの方が自由だろうか、何てことを考えながら宣言下でも混雑している通勤電車に揺られる。冬は保温効果もあって意外に快適だと思っていたマスクも、気温の上昇で次第に不快になってきた。

でも、マスクやソーシャルディスタンスといった束縛や制限と引き換えに得た喜びもある。以前は臭いを気にして食べられなかったニンニクやニラを平日に食べられる喜び。食べたいものを食べたい時に食べる自由。

明日の出勤を控えた晩酌は、新たな自由を求めてニラを堪能しようと決めた。生のニラとニンニクの風味をイカの塩辛で包み込み、唐辛子で味を締める。一口含むとダイエットという制限とともに、ご飯に乗せるという自由が現れた。

『 我慢の先には必ず喜びが待っている 』

ニラ辛辛(ニラのピリ辛塩辛和え)

材料
・ニラ
・塩辛
・にんにく(すりおろし)
・粉唐辛子
・白煎りゴマ
・ごま油
※糸唐辛子(飾り用)
作り方
1.洗って水気を切ったニラを刻む
2.ボウルに糸唐辛子以外の材料を入れる
3.2を良く混ぜて器に盛る
4.お好みで糸唐辛子をトッピングする

※糸唐辛子がなくても味に影響はないです。
※にんにくと粉唐辛子は後戻りできないので、少量入れながら味見をしてください。
※ご飯に乗せると無限ループに陥りますので気をつけてください。

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