見出し画像

想像力を夢の実現に活用する

リアルに想像する。

心臓の鼓動がドクドクと脈打っているのを感じる。リアルに想像すると、身体が反応します。例えば、スリル満点のアクション映画を観ているとしましょう。そのアクションの迫力やストーリー展開にヒヤヒヤしたり、ドキドキしたりするのではないでしょうか。それは、現実には起こっていないけれど、映像を通して、リアルに体験している状態にあるのです。人間は誰にでもそのような想像力が備わっています。その想像力を夢の実現に活用するのです。

人前で話すのが苦手だとしましょう。人前に立つとどうしてもあがってしまう。足がすくんで、ガクガクする。手が震えて、ブルブルする。すると、声も震えて、頭の中が真っ白になって、話せなくなってしまう。それを克服するために、想像力を活用するのです。人前で話すことを想像しただけで、心臓がドキドキしたり、手が震えたりして、実際の現実であるかのような反応が身体に起こるものです。想像の世界で身体が反応してしまうのですから、そこを修正すればいいのです。想像の世界で何度も何度も“その場”を体験してしまい、身体の反応を変えていくのです。変えていくというよりも何度も何度も繰り返すことで場慣れするので身体の反応も変わってくるのです。想像の世界では何度も何度も繰り返すことができます。何度も何度も“その場”を味わうことができます。その体験をすればするほど、場慣れしていき、身体も過敏に反応しなくなり、落ち着きをもって、話すことができるようになるのです。

想像の中でいかに強い体験をできるかが重要です。先の、人前で話すを例にとってみます。『壇上に上がる前に自分の名前がコールされるシーンを思い浮かべる。その場の雰囲気を感じてみる。壇上に上がったとき、人々の視線が自分に集中している。人々の意識が自分に注意を向けている。会場は注目の意識とともに静まり返っています。睨むような視線で見ている人もいます。ダラっとして興味なさそうにしている人もいます。その空気は緊張感に包まれ、圧迫感すら感じます。さあ、その中で話し始めましょう。』というように、身体がビンビンに反応するくらい強烈にイメージできれば、その場を何度も体験したことになりますので、身体の反応も変わってくるのです。

強烈にイメージするとは、身体で感じられることです。肌で空気感を感じられる。会場にピーーンと張り詰めている空気感、人々の自分を見ているピキピキとした視線、ヒリヒリとした意識、シーーンとなっている会場の静けさ、などを肌で感じるのです。そして、話終わったとき、人々から賞賛されている満足感を肌で感じるのです。肌で感じれるくらい強烈なイメージができると、本番前に想像の中で何度も何度も本番を体験できるのです。そのように、想像力を働かせて、リアルにイメージを作ってみてください。そして、何度も何度も体験してしまってください。すると、いざ本番というときに普段通りの力が出せるのです。

“リアルなイメージで何を感じていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

#人生 #ビジネス #リアル #現実 #想像 #イメージ #イメトレ #本番 #練習 #変える #反応 #身体 #緊張 #リラックス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?