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最高の人生は心の態度から。

心の態度。

態度…物事に対したときに感じたり考えたりしたことが言葉、表情、動作などに現れたもの。
辞書にはこのように記載されている。

言葉、表情、動作に現れる原因になっているものは、感じたり考えたりしたことである。つまり、心の態度が原因である。言葉、表情、動作は目に見える世界。感じたり考えたりすることは目に見えない世界。目に見える現実は、目に見えない世界によって作られていることが分かる。

心の中がイライラしているとき、どんな言葉を使い、どんな表情をして、どんな態度を取るだろう?口調は強くなり、汚い言葉を投げ捨て、ピキピキした落ち着かない表情になり、貧乏ゆすりをしたりしているのではないだろうか。一方、心の中がウキウキしているとき、どんな言葉を使い、どんな表情をして、どんな態度を取るだろうか?口調は軽やかで穏やかになり、楽しい言葉を使い、顔の筋肉は緩んで朗らかになり、“なんでも来い”的な大らかな態度をしているのではないだろうか。

一日中、心が一定の人間はいない。心は一瞬一瞬、感じ考え動いている。心の機微というものだ。この心の機微を観察すると面白い。現状を変える大きな手がかりを発見することができるのである。そのために、外の世界に向いている意識を、自分の内側に向けるのである。自分は、「何を思っているのか?何をつぶやいているのか?何を感じているのか?何を考えいるのか?」を探るのである。そして、無意識の思考の癖を見つけるのである。見つけることができれば、変えることができる。

あなたは横断歩道で信号待ちしているとき、何を考えいるだろうか?ラーメン屋に並んでいるとき、何を感じているだろうか?食べ物を噛んでいるとき、何を思っているだろうか?あの人と話しているとき、何を思っているだろうか?日常の様々なシーンで自分の心に耳を傾けてほしい。すると、「自分はこんなことを思っているのか」と客観視することができる。自分はポジティブであると思っていたけど、実は超ネガティヴであったとか、人に優しいと思っていたけれど、全然優しくなかったとか、、、驚くような自分を発見できるのである。

心の態度は、生活態度であり、人格を形成していく。形成された人格はその人のイメージとして人々に印象付けられる。その印象が良ければ人間関係は良好になります。逆に、悪ければ人間関係は悪化する。また、「私にはできる」という態度でいれば挑戦をしますし、「私には無理だろう」という態度であれば挑戦すらしません。心の態度によって起こす行動が異なります。起こす行動が異なるのであれば、起こる結果も異なるのです。ですから、心の態度が人生を築いていく礎となっているのです。

変化し成長するために、あらゆる場面で心の機微を客観的に見ていきたいものですね。そのために、“心眼”を磨いていくのです。

“どんな心の態度をしていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も爽快な一日をお過ごしください。

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