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ワイン生産国で打線を組んでみた


知り合いが市販のアイスクリームで打線組んでいたり、noteで(こちらは知り合いではないですが)キャッシュレスで打線組んでいたりっていうのを見てこれはやりたいと思い、ワイン生産国と、ブドウの品種で打線を組んでみようという企画を思いつきました。
実は昔野球を少しかじっていたのもあって結構好きなんですよね、こういうの。

ワイン生産国で打線を組んでみます。
ざっと思いつくワイン産国と言えばチリ、アルゼンチン、フランス、イタリア、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、オーストリア、カナダ、スイス、ギリシャ、南アフリカ、中国、日本
辺りです。

ではお待ちかね。

今から今日のスタメンを発表する。

1番 センター チリ
2番 セカンド ポルトガル
3番 ファースト アメリカ
4番 キャッチャー フランス
5番 レフト イタリア
6番 ライト 中国
7番 サード スペイン
8番 ショート ニュージーランド
9番 ピッチャー スイス



その心は??



1番 センター チリ
チリは広範囲の守備力が目立つ。低価格帯から高価格帯まで赤白問わずワインを輩出してくるのが特徴だ。またその輸出で世界中に届ける姿は強肩そのもの。早飲みワインも多く作っていることからその足の速さも光る。
スーパーなどの陳列棚にすぐ出塁する出塁率の高さもピカイチ。

2番 セカンド ポルトガル
こちらは地味でいわゆる銘醸地と呼ばれることは少ないが、ひと癖あるワインを造っている。ポートワインの産地ポルトガルだ。伝統と経験値が豊富なのもこの選手のいいところ。
目立たないが土着品種でクオリティワインも造っているいぶし銀の選手だ。

3番 ファースト アメリカ
アメリカは歴史も浅く、伝統を守ってきたというより攻めの姿勢でここまでのワイン産地として育ってきた。若く、将来4番を背負う大砲候補だ。
大味な造りもするが、データや研究に基づく先進的な技術を用いることも多いという器用な一面もある。

4番 キャッチャー フランス
4番にして扇の要。昨今のNPBではあまり見られないスタイルのキャッチャーかもしれない。爆発力はアメリカには劣るが、その経験値と技術は世界トップクラス。パワフルな一面を持つワインも造りつつ、しっかりと酸の残ったワインも造るといった懐の深さと、チーム全体に与える影響量は絶大。OIVという世界のワインの組織をリードしている背景もあり、きっとチームリーダー。

5番 レフト イタリア
世界最大の産地であるイタリア。その影響力とパワーはクリンナップのそれ。
覚えるべき産地や土着品種も多く、ファンを困らせてしまうのが玉に瑕。
4番のフランスがお高くて敬遠されると決まってきちんと仕事をしてくれる頼れる5番。

6番 ライト 中国
チームの中では最年少。粗削りなところはあるが、ポテンシャルの高さはクリンナップも認めるところで、彼らからの指導とお金が次々に投じられている。また先輩たちのワインを飲むことも得意な消費国でもある。これからチームを背負っていく存在。

7番 サード スペイン
第2の4番と言われる7番に座る長距離バッター。長期熟成ポテンシャルや年代物の手に入れやすさでいえばフランスをしのぐことも。ただ安ワインを大量に造っていることもあり、ホームランか三振かのタイプ。

8番 ショート ニュージーランド
その堅実なワイン造りとブランド造りが評価され、単価ベースで世界トップクラス。その現実な守備に定評がある。グリーンな香りで有名なニュージーランドのソービニヨンブランは、セカンドのポルトガルとはグリーンコンビを結成できる(ポルトガル:ヴィーニョヴェルデ=緑のワイン)。

9番 ピッチャー スイス
点とワインは失わない鉄壁のエース。
生産したワインの自国での消費量が95%を誇り、相手に与えることはほとんどない。
物価が高く、気軽に声を掛けたりできないプライドの高さがこのピッチャーの勝負根性の源泉。そして冒頭の写真はスイスワインのテイスティングをしたときのもの。

以上。

ワイン生産国で打順を組んでみたでした。

かなりワインの部分と野球の部分を交錯しながら書いてしまったので、どちらもある程度わかるという人でなければ少し読みにくいかもしれません。

しかし、書いていてスイスなんかを入れちゃえたところとかが結構楽しかったのでよかったです。

結構有名な選手たちもスタメン落ちしたんですね。
オーストラリア、ドイツ、アルゼンチン。
また活躍できる日があることを祈っています。

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