2分で読める子育てエッセイ№266 『今日、え~の気分の人!何人?』
夏休み中の登校日。
『夏休み中なのに学校に行かないとダメなのぉ?え~』
なんて子供達が言っている。気持ちは分かる。
そんな子供達と一緒にだんなも、小学校から借りている安全パトロールのベストを着て、学校の正門までお散歩。
帰宅後、その間にあった、ちょっとしたニュースをだんなが楽しそうに話始める。
『小1と小3くらいの男の子が、道端で蝉をジーっと見てたよ。
蝉におしっこを引っかけられるのが嫌だから見てるだけって。手で簡単に捕まえれるのにね。』
それを聞いて、ワタクシはっとした。
『もしかして・・・』
子供達が夏休み中なので、庭のプールで遊んでいる。
庭の木に蝉がたくさんとまっていて、多い時は10や20は居そう。
プールの準備をし始めると、慌ててどこかに飛んで行く。
でも、普段からミンミンうるさめの蝉。静かに退場するわけもなく、
「ジージジジジ!!」
それぞれ何やら文句を言っているみたい。
『ちょっと!私達が先に場所取っていたのに邪魔しないでよ!』
そんな感じだろうか?
いや、文句どころか、
「ピッ」と、何かを散らしていく。もしかして・・・これ・・・
『あ!それそれ、蝉のおしっこ。あの大きさだから量もそんなもんだよね。』
― うそ~ん。気のせいだと思っていたのに。これなの?
『蝉のおしっこなんて、臭くもないし、ほぼ水だよ?もとは樹液だよ?』
― いやいや、水と同じだよって言われても、もとは樹液だって言われても、おしっこって言っちゃってるじゃーん!
いや、大自然の中で生活してるね・・・なんて言っている場合ではない。
しっかり、かかっちゃってるもの。
なんか・・・やだ
※蝉のおしっこ 諸説あるようですが、我が家では、「ほぼお水説」を
有力視しております。
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本日のイラストは、アイコンも素敵なTOMO様にお借りしました!
我が家の庭の蝉ちゃんは朝から全力でミンミン中。窓を開けていては、会話に集中出来ないほどパワフル。
普段の我が家の庭の雰囲気にぴったりだったTOMO様のイラスト。
大好きな一枚になりました!
TOMO様、いつもありがとうございま~す!
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ