1週間前、キャンバーウェルマーケットという蚤の市に行った。

ビンテージが1箇所に集結した大きな市場を歩き回るのはやっぱり楽しくて、他の蚤の市も行ってみたい！！となり、今回はフィッツロイマーケットという蚤の市に行ってきた。毎週土曜日に開催されてるらしい。

なんでも行きたいと思った時が行きどき。

行きたい場所は行ける時に行こう。

ということで！！

今回の記事は

フィッツロイマーケットのレポです♡

最寄りのバス停でバスを待っていたらバスがカラフルな落書きみたいなデザインになってた。

これからフィッツロイに向かう。

ちなみに

メルボルンに将来行く方は絶対にフィッツロイに行ってください。

カフェ、ビンテージ、レコード、家具、服、植物

あらゆるお店がもう本当に味があって素敵で…

一目惚れ警報発令します。

フィッツロイマーケット到着。

目の前にグラフィカルなカフェがあった。

メルボルンはグラフィックアートがそこらじゅうにある。

グラフィックアートで有名な通りとかはアーティストがよく絵を描きにきていて、昨日あった絵が新しい絵に塗り変わってることもあるのだとか！

私が住んでいる地域にはイーロンマスクとマークザッカーバーグがボクシングをしている絵がでかでかと描かれている。

もはや建物が画版状態（笑）

フィッツロイマーケットはキャンバーウェルマーケットよりも小規模で値段が高めなものの

キャンバーウェルよりも遥かにおしゃれで質の高い古着やアクセサリーが勢揃いしていた。

リーバーイスのビンテージがズラリ。

キャンバーウェルマーケットにもリーバイスが並んでいたので、メルボルンのマーケットに行くと味のあるジーンズがお得に手に入るかも。

ただ屋外マーケットゆえに試着室がほとんどないのでサイズはしっかり把握しておかないとだ。

ビンテージスプーンコーナー。

渋い喫茶店の美しいカップアンドソーサーに添えられていそうなスプーンがたくさん売られてた。

このお店、スプーンをリングに変えますよというサービスを実施してた。

斬新でおもしろいけど、私はただのスプーンがほしい（笑）

どこかの外国で使われていたアンティークスプーンなのだろうか。

最近喫茶店にありそうなカップアンドソーサーを集めたい欲がふわふわと湧き上がっているので、いずれティースプーンにも手を出す日がくるかもしれない（＾ω＾）

クラシックなチェックのプリーツスカート。

50％オフという気前の良さ。

メルボルンはもうすぐ秋冬になるので、ピチッとしたタートルネックにチェックのプリーツスカートにお団子をしたら可愛いのではないかと一瞬企んだものの、サイズが大きすぎたので断念。

このお店にはテントの試着室があった！

まるで雑誌の一枚みたいじゃありませんか？

気分はポパイのカメラマン。

フィッツロイマーケットの名物は、メルボルンからこぞって集まってきたオシャレな男女なんじゃないだろうか？

メルボルンはオシャレさんが多い。

いいなと思うのは

トレンドや型に囚われてないというか、それぞれがオシャレの定義を持ってて「これとこれ組み合わしちゃえばいいんじゃない？」みたいなささやかな創作オシャレを楽しんでいるところ。

ネイビーのニットにカラフルビーズのネックレスとか、上下ジーンズに赤いバッグとか、シンプルなワンピースにオニツカタイガーとか

思わずスクラップしたくなるようなクールな街ゆく人に日々キュンとさせてもらってます。

ロックな3人（特に一番左のジイさん）。

右のお兄さんはクラシックなヴィオラで参戦してておもしろい。

のだめカンタービレでしか見たことないやつ。

メンズのジャケットがズラリ。

どこを切り取っても雑誌の1ページみたいな絵になるのがフィッツロイマーケット。

「ヨーロッパの茶器をキャンドルにしたの！私が作ったのよ！」と笑顔で話しかけてくれたお姉さん。火を灯せばティーカップの蝋が溶けていい匂いがするという。ナイスアイデアに拍手だ。

カラフルなサングラスを襟に刺したい願望。

ベーコンとパンケーキを焼くお姉さん。

こういう売店出してる人の手際神がかってるよね

ビンテージ巡りのひと休憩にいかが？

ユニークな一点ものワンピースを漁るガールズたちがキュート。

メルボルンは1日の中で四季を体験できると言われているくらい気温が上下する街。

だからなのか、肩にカーディガンやシャツやスウェットを掛けている人が多め。

ハンドメイドのジーンズのお洋服。

縫い目がキュート。

フィッツロイマーケットを一通り見終わった後、お腹が空いていたのでお気に入りのカフェでお昼ご飯を食べることに。

恋人は格闘技教室に行っていて、フィッシュ&チップスを食べるとのことだったので、お互い好きなもの食べようってことで（＾-＾）

ここは私の大好きなカフェ。

大きなガレージの中にカフェと物販とグロセリーが併設されていて、木の天井にミラーボールがゆらゆら揺れている、夢空間なのでアール。

いつも老若男女が楽しそうに食事をしていて、活気にあふれているから好き。

楽しそうに動き回っているスタッフさんたちはハッピーオーラ全開で、見ているだけでハッピーをお裾分けしてもらえる。

ジーンズエプロンに白シャツが制服っぽいのだけど、それぞれシャツの形とスニーカーとアクセサリーでささやかな個性を発揮してて、もうとにかくみんな可愛い。

やはり味噌汁と鮭しか勝たん…。

海外に滞在してるとたまに定食がものすごく恋しくなるので、そんな時はここに辿り着く。

そしてコールドブリューが絶品。

冷たいコールドブリューを飲みながらエッセイ本を少し読んだ。

そしてなんと

来店時にお話しした店員さんがお会計時にお茶目な笑顔で

あなたナイスだからコーヒータダにしちゃった！

って言ってくれた。

えええー！！！いいの？？と驚いてると

「いいのよ、このカフェの伝統なの⭐︎」と。

嬉しすぎるよありがとう（ ;  ; ）♡

これからも行き続けます(￣^￣)ゞ

いい土曜日だったな。

To be continued…