見出し画像

"人疲れ"の突破口1

12月6日、水曜日。

人疲れ以降、何となく人との会話がスムーズにいかない自覚は続いていたが
この日は、絶望的に調子が悪かった。
コミュ障の恒例行事である一人反省会を開催したところ、原因が判明した。

①父の会社に(後継ぎとして)入社した事によって
「悪目立ちしないように」「会社及び社長(=父)の汚点とならないように」振る舞うことが習慣化していた

②それがいつしか会社内だけでなく、外界の人間ともそのスタンスでしか関わることができなくなっていた

③上記のような自分を出せない状態が続いたことで
「悪目立ちしないように振る舞いながら人と接するくらいなら、人と接するのを辞めよう」となり、結果として人疲れしてしまった

④数少ない友人や家族以外とは最低限の会話しかしなくなり、会話をする際も
「相手が言ってほしそうな言葉は何か」ばかりを考えながら会話をするように
→ただでさえ脳内の言葉を文法に落とし込むのが苦手なのに
そこに「相手の言ってほしそうなことを考える」プロセスが増えたため
ますます会話はぎこちなくなっていった

⑤会話が上手くいかない(=楽しくない)出来事が続き、殻に籠るように

⑥自分から見て「楽しそうな自分」「好きな自分」でいられなくなったことにより
「こんな自分は人様にお見せできるようなものではない」と思ってしまい
より輪をかけて人前で殻に籠るようになってしまった


原因が可視化されたことで、シンプルに思ったことがある。

 \人_从人__从_从人__从人_人从ノ/
>                <
> こいつ全然楽しそうじゃねえ  <
>                <
 /Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY\


自分で自分の機嫌を取るどころか
自分で自分の首を絞めまくっていたんだなあ、と。


「カッコよく見られたい」「面白いやつだと思われたい」などの
前向きな背伸びならまだしも
「悪目立ちして攻撃されたくない」「隙を作りたくない」などの
後ろ向きな背伸び(というかむしろ背縮み)をしてしまっているのは
前者以上に精神衛生的によろしくない。

なんで知らないうちに
(機嫌を取ったところで評価なんてしてくれないであろう)他人のため

生きてしまってたんだろう。


どうせ誰も機嫌なんて取ってくれないし、褒められる事なんてないんだから
せめて俺だけでも俺を楽しませてあげたいし、俺を好きになってあげたいな。
前々から頭では分かっていたようなことが、腑に落ちた気がした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?