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生まれは偶然、死は必然(600文字)

お葬式に参加してきました。


享年79歳

母の兄が亡くなりました。

先週まで元気にしていたのですが、2日前に体調を崩し帰らぬ人に。

真言宗の葬儀

母の父親が20年ほど前に亡くなったのですがそれ以来の葬儀参加。

久々にあの長いお経を聞かされました。

住職の一言

お題はありがたいお経を上げていただいた住職のことばです。

故人は男性としては少しお早い旅立ちでしたが。

酒好きで、好きに生きた方だったので今は悲しいかもしれませんが。

何年かたつと、アレはアレでいい人生だったと思える日が来るでしょう。

そんな言葉と共に、この出会いと別れを今日はしのんで下さい。

そう締めくくられました。

総括シンドかった

私の軽自動車に母親と弟を乗せ、3時間ドライブした後、葬儀に参加。

一泊して今日告別式でした。

不謹慎ながら葬式って待ち時間が長いですね。

火葬にも2時間近くかかりましたし。

お経も当分誰も亡くなってくれるなよって思うほど聞かされました。

帰り際

母親の母親であり、故人の母親、私のおばあちゃんに会って帰る事に。

つまり、今回の故人は親より先に亡くなった親不孝者ですが。

母曰く「101歳のお母さんを待って死ぬのも大変」との事。

もう、私と弟が誰なのかは最後まで分からなかったようです。

母『おかあさん、私が誰かわかる?』

首を小さく横に振るおばあちゃん。

自宅でない場所では、情報処理が間に合わなくて分からなくなるそうです。

そりゃ私の顔もわからないかもね。

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