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肉だしと肉みそ と香りと旨味と日本人

インドカレーには、だしは使わない。
欧風カレーにはブイヨンが入っている。
日本人の作るスパイスを効かせたカレーには、ブイヨンやダシがはいることがある。
それは、日本人は、香りより結局「だし」が好きらだから?

舌の味覚より、鼻の嗅覚の方が、多くあるのに、香りより旨味のだしを好むのは、
香りの複雑さよりも、味の重なりがおいしいと感じるからなのか。

味噌や、しょうゆとか、旨味のつよい調味料に慣れているからか。

ということで、スパイスカレーに入れるための肉だしを作ります。
(写真↑右上が肉だし)

◍材料◍
・豚ひき肉 130g
・鶏ももひき肉 100g
・水 1.2ℓ
◍作り方◍
①ひき肉をボールに入れ、60℃の湯(分量外)をひたひたに注ぎ、箸でほぐす
②分量の水が沸騰したら、①を全て入れ、よくかき混ぜる
③煮立たせて、弱火にし、アクを取ったら、火を止め、肉を取り出す
④残ったダシは、弱火で5分煮る

↓③の取り出したお肉で肉味噌!!(写真↑左手前)

◍材料◍
・取り出したお肉 
・マッシュルーム 1p(粗みじん) 
・しょうが 少々
・みそ 大1
・みりん
・砂糖
・しょうゆ
・油
◍作り方◍
①取り出したお肉にみそをあえておく
②フライパンに油をしき、生姜を炒め、香りがたったらマッシュを炒める
③油が回ったら、①を入れ、調味料であじつけ
④水分が飛ぶまで炒めて、味を整えて出来上がり

肉の量や、にんにくが生姜だったりの違いはありますが、
ほぼ「ふーみんの和食材でつくる絶品台湾料理」に掲載されているレシピです。


このレシピ本は、ふーみんさんのやさしいいいいいいいい笑顔が印象的な、どれもおいしそうな、うっとりする本です。
食材が、おりこうさんに、いうことを聞いて調理され喜んでいる感じが、伝わってきます。

いいです。おいしいです。すっきりしてますが、お肉のうまみはちゃんと残っていて、上品なやさしいそぼろ。好きな味。
そぼろごはんで充分おいしいけど、
この肉みそで、納豆炒飯つくったれ!!

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