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わたしのおじい

昨日は、敬老の日。
未だに健在なのが、母方のおじいだ。おじいと母と3人で回転寿司に行った。おばあが亡くなってから、おじいは一人暮らし。こうやってみんなで一緒に食べると美味しいと言っていた。その言葉を聞いて、私と母も嬉しいし、毎日誰かと一緒に食事をできる時間は当たり前のことではなく、幸せなことなんだなと思った。


今日は、そんな、わたしのおじいについて書こうと思う。



おじいは今年で87歳。
おじいには、私も含めて孫が4人いる。自分で言うのもなんだが、孫の中で私が1番可愛がってもらっているという自信がある。


なぜなら、おじいと過ごした時間がどの孫よりも多いからだ。さらに、4人の中で唯一の孫娘というのも可愛がってもらえる要素の1つでもある。


幼い頃は、幼稚園とおじいの家が近かったこともあり、毎日のようにおじいが自転車で迎えに来てくれた。おじいの自転車の後ろに乗って、幼稚園からの帰り道には、お店でアイスクリームやお菓子を買ってもらったりしていた。電車に乗って遊園地に連れて行ってもらったりもした。その時に駅で買ってもらうキティちゃん弁当がお気に入りだった。


おじいと私の思い出はたくさんある。私はおじいのことが大好きだ。


大人になった今も変わらず、おじいのことが好きだ。好きに加えて、尊敬もしている。大人になったからこそ、おじいはすごいなと、魅力的な人だなと感じるようになった。


ここからは、私がおじいの尊敬することについて書いていく。



おじいは好奇心・探究心がすごい!

幼い頃を振り返ってみても、おじいに質問すると「研究せんと」とよく言っていた。その時は、「研究ってなに?」と思っていたけど、今ならわかる。おじいは、物知りで探究心がすごい。

だから、80代にしてスマホを使いこなし、LINEもする。スマホで何か分からないことがあると、すぐに私や母に聞いてくる。

兄が海外で働くようになってからも、兄が働く国についての情報をよく知っていて、世界情勢にも詳しい。この前驚いたのは、兄に子供が生まれるということで、子供が生まれたら、日本と兄が働く国の中継地点の国で落ち合うのもいいんじゃないかと言っていた。87歳になっても海外に行きたいと思うおじいの好奇心は凄まじい・・・。



おじいはこだわりが強い

おじいは服装にもこだわる。昨日も回転寿司に食べに行った時、ノーカラーシャツを着ていた。普通の襟付きのシャツならわかるけど、ノーカラーシャツというと若者が着るイメージ。それを着こなすのが私のおじいなのだ。よく似合っていた。

家族や親戚でちょっといいお店に食事に行く時は、必ずジャケットを着て革靴を履いて出かける。

この前は、免許を返納することにしたため、電動自転車を購入することに。「おじいさんは、とにかく、オシャレなデザインのじゃないと嫌」と言っていたと母から聞いた時は笑った。

おじいの家に行くと、新しく購入した電動自転車が置いてあった。折り畳み式の車輪が小さい自転車で、ボディはホワイト、椅子の部分はキャメルの革っぽいデザインだった。そんな自転車に乗る87歳は、うちのおじいぐらいだろうと思う。




おしゃべり好きなおじい。
(話が長くて面倒くさくて適当に聞いてしまう時もあるけど)

お酒が大好きなおじい。
(飲むのはいいけど飲み過ぎ注意)

感情豊かなおじい。
(私たちが会いにくると嬉しそうだからこっちも嬉しくなる)

おばあのことが大好きなおじい。
(毎朝毎晩、仏壇の前で手を合わせてお経を唱えている。毎日のことだから、お経も覚えている)

可愛らしいおじい。
(おじいなのにオシャレにこだわるところ好き。おじいの家に行くと、「ほっほっほっ」と呑気な感じも好き)

私のことが大好きなおじい。
(私もおじいのこと大好きだよ)



おじい、いつもありがとう。
これからも元気で長生きしてね😁

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