【やっぱり秋風邪、増えているよね】
博心堂鍼灸院の、いんちょです。
ここのところ、ちょこまかと小さいご用事を片付けに、外出する機会があります。
致し方なく、公共交通機関を使うこともしばしば。
これから涼しくなると、マスク着用の外出は楽になります。
そもそも保温性、保湿性の高いマスクですから、夏の暑い盛りだと屋外ではきつい人も多かったみたい。
幸い僕は暑い中でのマスクに不都合を感じることなく過ごせたのでよかったのですが、秋の涼しさを感じると、やっぱりフツーにマスクは必要かなぁと感じています。
というのも、秋の涼しい風が吹き始めると、未だに湿度は高いけど、気温が急に下がることで、のどや鼻の粘膜の血流が滞りやすくなる。
呼吸器粘膜の血流が悪くなると、粘液の分泌が悪くなって抵抗力というやつが低下するのですよね。
そのため、感染症にかかりやすくもなる。
巷にどのくらいそうした秋口の感染症ウィルスがいるのか知らないけど、今年は新型コロナウィルスのことがあるから、どこへ行くのでもマスクをつけて風邪対策はしておいたらいいでしょうねぇ。
いつものどを潤して過ごせると、それだけでも呼吸は楽になるし、風邪の予防にもなる。
我が身大事に過ごすことで、冬に流行るインフルエンザ予防にもつながりますからね。
ここのところのこまめな外出の折、巷では秋の風邪をひいている人が、増えてきたなぁという印象があります。
・くしゃみ
・咳
・眉間にしわを寄せて息苦しそう
・マスクが苦しそう
・猫背
何となく姿勢や息遣いをチラチラと眺めていると、何となく風邪っぽい人が多いように見受けられます。
ちなみに先日、地下鉄の構内で、僕も目の前でくしゃみと咳を、目の前の人からかけられました。
こうしたことをきっかけに、喧嘩になったりするのだろうなぁと、チラッと頭をよぎりながら、目の前の風邪ひきさんを黙ってお見送り。
風邪のひき始めは注意力が散漫になります。
うっかりミスや手元のミスが増えるようなら、カラダの抵抗力が落ちてきているのかもしれません。
たっぷり睡眠時間をとったり、カラダを冷やさないように気をつけたらいいんじゃないかなぁと思います。
特に体の冷えに関しては、未だに無防備な人が多いように思います。
まだまだ薄着でいいやと思っている人は、まずはちょっと厚着をしてみる。
意外と厚着してみても、心地よさを感じることがあります。
それってすでに体温が下がっている証拠。
体に熱がこもっている人は、厚着をするとやっぱり暑い。
でも、一枚余計に羽織ってみて、心地よさを感じるようならカラダは寒がっている。
再三の冷えは、やっぱり風邪の原因です。
というわけで、湿気と冷えで秋の風邪がはやり始めるころに突入したみたい。
ちょっと厚着を心がけて、あったかく秋の風を楽しめるように過ごしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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