見出し画像

現代アート/アートの中にちりばめられた色の効果/色彩心理


吉岡徹のアクリル画を紹介しています。

吉岡徹プロフィール
東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米
帰国後デザイン事務所開設。
カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。
毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。
その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。
現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作。

上の画像は「回向」の部分画像です。

吉岡徹のアクリル画は主に
万華鏡のようなデザインが特徴的です。
赤、青、黄色、オレンジ、紫、ピンク、白、黒

この、ちりばめられた色の色彩効果は
どれも明るく、華やかで
東洋的で神秘的なイメージです。

赤 情熱 エネルギー
青 冷静 知性 
黄 平和
オレンジ 社交的で明るいイメージ
紫        青と赤を加えた色 冷静知性と情を兼ね備え
ピンク 優しさ 愛情
緑 リラックス効果の癒し
白 穢れのない無垢な色
ベージュ、茶色 大地の色 落ち着き
黒 意志が強く威厳を感じる色

それぞれの色が持つ心理的効果と
仏陀の言葉を取り入れたデザインが
バランスよく配置され作品を彩っています。

パリ国際サロン個展部門において。

パトリス・ド・ラ・リぺエール
「ユニベール・デザール」編集長より
「いずれも分類されない神秘的な作品。
まるで万華鏡のようにYoshioka Toruの作品は動き、変化する。
見るたびに角度によって、それらは異なる側面に気づかせる。それはきわめて知的な働きかけ。
この作品が巧みに使い分ける色彩は
凹凸や奥行きを与え、作品を照らす光源を生み出す。
それら作品は宗教的思念を感じ、異なるモチーフがちりばめられ、宗教的、伝統性への敬意を見た・・・」との評価を頂いています。

下のURLより作品の情報をご覧いただけます。

吉岡徹【幾何学的デザインによる現代アート】

https://www.instagram.com/gallery.tet/





この記事が参加している募集

オンライン展覧会

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?