くるみ

東京都在住、専業主婦。 海外の友人宅に訪れると必ずと言っていいほど素敵な絵が飾られてい…

くるみ

東京都在住、専業主婦。 海外の友人宅に訪れると必ずと言っていいほど素敵な絵が飾られています。我が家でもアートの存在が欠かせません。色彩やデザインが与える精神的な安定は人の豊かな生活に欠かせないと思っています。Gallrey.tetの作品紹介をしています。

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  • 吉岡徹 幾何学的表現の追求

最近の記事

アート/辰の年/変化の年に思う事

地震、事故などで心穏やかではいられなかった2024年 「Happy New Year」とは言えない年の始まりでした。 辰年・・活力がお旺盛になって大きく成長し形が整う年だとか💦 今年は60年に一度の甲辰(きのえたつ)だそうです。 辰は龍を表し縁起の良い生き物とされ、昇り龍、下り龍等 パワフルで生命力のある龍の絵が神社仏閣に施されていたりします。 SNS SNSなどには、そんな辰の年に大きな災害が起こる理由が記されていたりします。 しかし災害でお亡くなりになった方々、

    • アート/リアルさを超えたアートの存在

      先日のハワイ滞在の折、訪れたホノルル美術館の一コマです。 4年ぶりに訪れたハワイ、今回は今までに行った事のない場所、経験をしようと、以前から気になっていたホノルル美術館に行った折の事です。 外観は派手さのないホノルル美術館ですが、一歩中に入ると各国の著名な作家のアートが所狭しと飾られていました。 いくつものブースの中の一つに入った瞬間、目に止まった女性。 美術館のスタッフがメモを取って何かを記入している様子です。 「じっと見るのは失礼かな」と遠慮がちに目をやると、なんと

      • アート/美人画/美醜の定義とは

        この絵は吉岡徹の10号サイズのアクリル画です。 題名は「incense」(香木の香り) どことなく西洋の女性をイメージさせます。 吉岡の絵は殆どデザインを中心とした抽象画ですが、珍しく女性をタイトルとして描かれた作品です。 題名の「incense」通り、かぐわしい香りが湧きたつような優しい微笑みを浮かべた女性です。 女性の柔らかい美しさが引き立つよう、背景には直線的な幾何学的デザインを施しています。 「美人」 顔全体の整ったパーツ 肌の美しさ  頭、体、手足の比率 時代

        • アート/David Hockney/ハワイホノルル美術館にて

          12月5日ハワイから帰国しました。 4年ぶりのハワイ。 今は丁度クリスマスのデコレーションで街が色鮮やかに華やいでいる時期。 陽気でエネルギッシュなハワイが一段と浮足立っていました。 以前なら、その陽気さと開放感が非日常を感じさせてくれるワクワク感があったのですが、何故か今回は違和感が否めません。 何故・・・・そうだ私の年齢がそうさせているのだ。 60半ば過ぎるとロングフライトも体に応えます。 それを見越して以前からビジネスシートを利用していたのですが💦 環境が変わると眠

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        • 吉岡徹 幾何学的表現の追求
          1本

        記事

          現代アート/祈り、心の解放

          F50号/アクリル画  2023年制作「無題」 吉岡徹の作品を紹介しています。 吉岡徹プロフィール 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、 週刊読売表紙デザイン、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。 現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。 著書 生活造形の美意識  (家

          現代アート/祈り、心の解放

          現代アート/人物画をデザインする

          吉岡徹 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所を開設、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告を担当。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞等を受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院で色彩学、意匠学を指導。 多くの著書を出版し、アメリカコーネル大学、オレゴン大学、モア美術館等の講演をするなど、デザインに深くかかわってきました。 吉岡の作品は、抽象的なデザインを主に表現材料としてきたため、人物画を描く事は今までなかったが、2021年に2枚の人物画を制作してい

          現代アート/人物画をデザインする

          現代アート/ネガティブな情報から自分を守る/アートの可能性

          吉岡徹プロフィール 幾何学的表現の礎と言えるようなデザイン。 涼しげな切り絵のような作品です。 目から飛び込んでくるネガティブな情報をシャットアウトするには 愛するもの写真(家族、ペット、美しい景色)等 そして、アートの存在が心の安らぎを感じさせてくれるようです。 毎日、暑い日が続いています。 モチベーションを上げる等、エネルギーを継続していくことが難しくなるような日々ですね💦 私は、午前中はどうにか成すべきことに集中する事が出来るのですが 午後からは、体力、知力共に

          現代アート/ネガティブな情報から自分を守る/アートの可能性

          現代アート/吉岡徹 個展終了

          8月13日「幾何学的表現の追求」吉岡徹展が無事終了いたしました。 私が初めて体験する個展開催でした。 朝日新聞の展覧会情報にも掲載していただき思いの外、多くの方々に来ていただく事が出来ました。 台風7号の接近も懸念材料でしたが 7日~12日までは天気の大きな崩れもなくホット致しました。 最近ではWEBでの個展が主流になっておりましたが対面での個展は、直接、作品の感想をうかがう事が出来る等大変刺激を頂く事が出来ました。 また、知人との久しぶりの会話を楽しむ等 貴重な体験の

          現代アート/吉岡徹 個展終了

          現代アート/銀座ギャラリーにて個展スタート

          吉岡徹の個展が銀座ギャラリーあづまにてスタートいたします。 アクリル画 50号から6号サイズの抽象画を9点 シルクスクリーン 60角サイズ10点程展示致します。 天気予報では曇り模様の開催となりますが 暑さが幾分和らぎそうで安心いたしました。 お時間がございましたら、お買い物ついでにでも お立ち寄りください。 銀座シックス傍の、こじんまりしたギャラリーです。 また、同時期ではございますが「第24回日本、フランス現代美術世界展」におきまして1点推薦作品を展示しております

          現代アート/銀座ギャラリーにて個展スタート

          現代アート/三角形の集合体に込められたメッセージ

          無作為に並べられた三角形の集合体。 そこには深い意味が隠されています。 三角はそれぞれの角を、始まり、中間、終わりを表し 古代の人たちはが最も神聖視していた形とも言われているとの事。 宗教や文化と深く関わりをもち三角形の形状が美しい山を 神聖化し山岳宗教の対象としてきました。 確かに古代エジプトのピラミッド等の建造物は代表的です。 ピラミッドから神に繋がり、輪廻を祈る。 その神秘的な三角形には多くの心理的イメージが隠されています。 安定、バランス、先進的、鋭さ、ひらめき

          現代アート/三角形の集合体に込められたメッセージ

          現代アート/唯一無二の作品に出合う瞬間

          毎日、暑い日が続いています。 温暖化の影響で地球規模の災害に見舞われ、 世界的な災害のニュースが後を絶ちません。 地球が、世界が、自然が、怒りを噴出している。 そんな、思いに駆られます。 今こそ 地球に優しい暮らしを取り戻さなくてはいけないのでしょうね💦 私がGallery.tetとして吉岡徹の作品を本格的に紹介するようになって 約1年ほどが経ちます。 抽象画を中心に「幾何学的表現の追求」と銘打ち 作品を発表している吉岡の作品は 見れば見るほど、不思議な世界が広がりま

          現代アート/唯一無二の作品に出合う瞬間

          8月・吉岡徹・個展開催【幾何学的表現の追求】by銀座ギャラリーあづま

          吉岡徹が8月、集大成ともいえる個展を開催しま す。吉岡は、企業、メディの広告担当、また大学教授として長年デザインに深くかかわ ってまいりました。すでに80歳を超える高齢ですが、超高齢化社会の現在、若者同様 精力的に作品制作に取り組む高齢者の存在はたくさんの人に大きな影響を与えるこ とができると信じています。 【新聞各紙で活躍し、受賞歴多数!】 週刊読売表紙デザインを担当するほか、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞広告 担当などに従事しました。 また、毎日広告賞、中日広告賞、

          8月・吉岡徹・個展開催【幾何学的表現の追求】by銀座ギャラリーあづま

          現代アート/白の美意識と感性

          Gallery.tet (ギャラリー テット) 吉岡徹のシルクスクリーンを紹介しています。 吉岡徹プロフィール 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、 週刊読売表紙デザイン、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。 現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。 著書 生活造形の美

          現代アート/白の美意識と感性

          現代アート/思考に働きかけるアート

          Gallery.tet (ギャラリー テット) 吉岡徹のアクリル画を紹介しています。 吉岡徹プロフィール 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、 週刊読売表紙デザイン、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。 現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。 著書 生活造形の美意識 

          現代アート/思考に働きかけるアート

          現代アート/インテリアとしてのアート

          gallery.tet 吉岡徹の作品を紹介しています。 吉岡徹プロフィール 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、 週刊読売表紙デザイン、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。 現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。 著書 生活造形の美意識  (家政教育社) 新編色彩科

          現代アート/インテリアとしてのアート

          現代アート/日々の生活に彩を/色を味方につける開運法

          gallery.tet 吉岡徹の作品を紹介しています。 吉岡徹プロフィール 東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、 週刊読売表紙デザイン、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。 毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。 その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。 現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。 著書 生活造形の美意識  (家政教育社) 新編色彩科

          現代アート/日々の生活に彩を/色を味方につける開運法