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【フィクション(たぶん)】ウリセンボーイ・マサト
この通りを歩くのもだいぶ慣れた。
周りからゲイと思われようがウリセンのボーイと思われようがどうでもよくなった。
この通りを歩く多くの人がそんなことを考えながら歩いている。
そのわりに結論が重要じゃない。イケるかイケないかが重要なのだ。
扉を開ける。
開けなければ殺風景な雑居ビルのワンフロア。
開ければさまざまな人々が出入りする濃密な空間。
開ける開けないで世界はだいぶ変わって見える。
バンコクで南国リゾートするならば
南国バカンスにタイに行きたいけれど時間がなくてビーチリゾートは無理っぽい。
そんな人におすすめなのがバンコク・チャオプラヤー川沿いにある、
『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ(Anantara Riverside Bangkok Resort)』。
2011年から経営がアナンタラに変わりました。
旧『マリオット・リゾート』です。
今年、ちょうど雨季だったのでビーチリゾートを諦
『男娼』トークイベント<意見&質問と回答>
『男娼』トークイベント(7月20日)の開催にあたり、参加者から質問を募りました。当日、時間の都合で回答ができなかったぶんをこちらにあげます。これが最後の質問となります。
もっとみるややアダルト③ エロ本会社・最初の仕事-その2-
下からライトをあてポジをよく見ると、なんとそこには先ほど仕事を申し付けつけてきた坊主編集者の股間、KOKAN、きんこんかん、カチンコチン。そう、ちんこが写っていた……。
もっとみるややアダルト②<エロ本会社編>
エロ本会社・最初の仕事-その1-
面接で何を聞かれたのかは忘却の彼方であるが、数日後、バイトから戻ると自宅の留守電が点滅していた。留守電にはエロ本会社から採用を伝えるメッセージが入っていた。当時、高円寺の1DKに住んでいた私は、喜びのあまりダイニングキッチンでジャンプしたような記憶がある。
面接をしてくれたのはのちの上司。採用理由をしばらくしてから聞いたところ〝予想外の応募数ゆえに誰が誰だか
ややアダルト①<エロ本会社編>
エロ本会社との出会い
ライターになりたい、ということをバイト先の人に話した。
「なら、編集から始めたほうがいいよ。雑誌がどうつくられていくかを勉強してからライターになったらいいんじゃない?」
その人自身が元ライターだった。そのアドバイスを受けてマスコミ系専門学校の講座に通い、雑誌づくりの雰囲気を学んだ。(余談だが、この人がいた編集部は私が現在お世話になっている週刊誌の編集部で、不思議な縁