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食生活のルールが決まったら、家事が楽になった

わたしたちの日々の食事には、
・食材を買い出しに行き、自分で作る
・すぐ食べられるものを買ってくる
・外食をする
・宅配で届けてもらう
など…いくつかの選択肢があります。

わたしが家族のために食事を用意するようになって17年。
前提として、「そこまで料理が好きではない(ストレス解消は料理です、というタイプではまったくない)」わたし。
そんな自分を受け入れた上での我が家の食生活のルール、方針のようなものがなんとなくできてきました。

1.疲れているときは頑張って料理をしない

疲れているとき「ああ、料理なんてしたくない…」と思いながら作ったご飯は、我ながら「やけくそな味」になりがっかりしてしまいます。
それくらいなら、温めるだけでOKなものを買ったり、Uberさんに頼ったりする方がよほどいいと思っています。

2.揚げ物はしない

我が家では、から揚げや天ぷら、トンカツなどの揚げ物は一切しません。
わたしがそこまで、揚げ物が好きではないこともあり、
「揚げ物は外で食べるか買ってくるもの」
と決めています。結果、滅多にそれらを食べることはなく、揚げ物率を減らせているので健康にもいいかも、と思っています。

3.パンはたまに食べるお楽しみ

パンを食べるとガクッと眠くなるなど、あまり体質にあわないと感じているわたしと娘。でも、パンは大好きなので、食べたくなったときはパン屋さんで買う、またはカフェで焼き立てのトーストを食べるなど、「特別な食べ物」「たまのお楽しみ」としています。

4.できる範囲で化学調味料を避ける

娘を妊娠したことをきっかけに、化学調味料をできる限り摂らないようになりました。食材を買うときにパッケージの裏を見る習慣は、気づけば娘にも定着しています。
とはいえ、「なんでもおいしく食べられる」こともとても大切だと思っているので、これは家で食べるものについてのみです。

5.冷凍食品は基本買わない

これは、結婚していたときに元夫が冷凍食品をあまり好まなかったことからなんとなく設定されたルール? です。
その後、離婚し、学童保育に通うようになった娘のお弁当にいそいそと冷凍食品を入れてみたところ…
「味があまり得意じゃないからもう入れないでほしい」
という衝撃の発言が。そのため、お弁当からは一切の冷凍食品が消えました。
ただ、わたしのリモートワーク中のお昼ご飯として、冷凍パスタや冷凍スープ、冷凍チャーハンや冷凍シュウマイなどには、しっかりお世話になっています。

6.外食は週末に出かけたときのみ

あまり外食を喜ばない娘。もしわたしの力が尽きていてご飯を作れなかったとしても、外食するよりも買ったものやUberさんから届いたものを、家でのんびり食べる方がよいようです。
今住んでいる駅周辺は、そこまで気楽に娘と外食できるお店がないこともあり、「外食するのは、週末に一緒に出かけたとき(月1くらい)」となりました。回転寿司率が高いです。

7.出かけない週末のご飯は簡単なもの

家で過ごす週末のご飯。平日は作り置きのものを中心に献立をまわしているので「少し時間がある週末は手がこんだものを作る」という考え方もありますが、わたしはその逆。
「週末こそ、簡単なメニューで楽をしてのんびりする」
と決めています。

昼はオム焼きそば(この焼きそばも作らずスーパーで買ってきてただ卵で包むだけのときも)、焼うどん、パスタなどのワンプレートメニューか、Uberさんに頼ります。
夜は、しゃぶしゃぶや焼き肉、お好み焼き、手巻き寿司など、準備は簡単だけれど平日にはあまり食べない、ちょっとテンションが上がるお楽しみメニューにすることが多いです。

8.夕飯はお風呂前に、お風呂後に食べていいのは果物のみ

我が家はお風呂後に夕飯を食べることは絶対にありません。
お風呂に入る前に、食器洗いまで終えておくのもマイルール。
スッキリした状態でお風呂に入りたい。
そして、お風呂から出てから一緒に季節の果物を食べるのが、「ああ、きょうも無事に終わった」とホッとできる時間です。

食事について我が家のカタチができたことで、
・食材を買うときに迷いがなくなった
・作らない(作りたくない)ときの次の手もある程度決まっているので選択肢を減らせて楽
・食事に関する家事の動きに迷いがなくなった
などのメリットが。

「なんかわたし、毎日次の食事(朝ご飯のときに昼を、昼ご飯のときに夕飯を)のことしか考えてない…」
と思っていた17年前に比べたら、そこまで歯を食いしばることなくまわしていけるようになった気がします。

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