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離れた親の見守り・介護・看取りのおはなし

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とてもプライベートなことですが、遠く離れたひとり親のことについて思うあれこれです。四国(義父・70代)⇔我が家(関東)⇔関西(母・80代)です。 備忘録のようなものですが何かのお… もっと読む
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郵便転送で届いた喪中はがきの山

郵便転送で届いた喪中はがきの山

遠方に独りで住む舅には認知症がありまして。
ケアマネさんの助言を受けて、父へ届く郵便物をこちらへ転送することにしています。転居・転送サービス。
どんなものが届くかというと介護施設利用請求書、クレジットカードの明細、DM、年金、保険会社などなど。

11月からは喪中はがきも届き始めました。
10枚ほど。
我が家に届いたものではないのですが、なんだか淋しいですね・・・
舅も毎年増える喪中ハガキをどんな

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冬支度/離れて暮らす親の見守り

冬支度/離れて暮らす親の見守り

この一週間ほど実家に帰省しておりました。コロナ禍で延びていた父の納骨と冬支度のためです。納骨は秋晴れの下、無事に終えることができ、母も私も一段落です。あとは、足腰の悪い母のために冬支度を。昨年までは、父がしていたんだなぁとしみじみ。。

冬支度いろいろ(覚書)

扇風機を片付ける
ホットカーペットを各部屋に敷く
ヒーターを出す
換気扇を洗う
エアコンの掃除
届かないところに置いた荷物を下ろす
喪中

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2021のお盆は悩んだ末に帰省せず。もう少しだけ待っていてね

2021のお盆は悩んだ末に帰省せず。もう少しだけ待っていてね

3月に父が亡くなり、お盆には必ず帰るねと母に約束をしたものの、コロナ禍、ギリッギリまで悩んで帰省をやめました。

母のワクチン接種はまだ1回目で、体調も芳しくないというのが気になりました。もともと病気がちな母でしたが、15年前に喉頭がんの手術をしてから、痛みのない日を過ごしたことがありません。とても精神力、気力の強い人です。良くも悪くも。

父が亡くなってからは気力が削がれたようで後遺症であるダン

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介護費用をどこから捻出するか

介護費用をどこから捻出するか

預金口座凍結は本人が死亡したときだけでなく、認知症になった場合も凍結する場合がある――を知って慌てたよ!というお話です。

今年3月に父が亡くなり、父の銀行預金口座がすべて凍結しました。
解除するために父の原戸籍をすべての役所(東京・鹿児島・兵庫)より取り寄せ、相続人である私や母の印鑑証明もとり・・・なんだかんだと、先日ようやくすべての銀行凍結を解除して手続きが終了しました。

80歳の母の代わり

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親の自立支援をマインドマップでつくってみたら、悩みが減りました

親の自立支援をマインドマップでつくってみたら、悩みが減りました

なにか問題を解決したい、達成したいことがある。そんなとき、自身の思考やプロセスを可視化することがやっぱり大事なんだなって思った話。

私には軽い認知症の舅がいます。要支援1、短記憶がもちません。遠くに離れていてひとりで暮らしており、今年の6月に地元のケアマネさんにつなげるために2週間ほど実家に滞在しました。そのときにこれからどうやって舅を支援すればいいのかな?と考えてマインドマップで作ったのがこち

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