海岸沿いを歩く
波打際にはまだ遠い

潮の香りが鼻腔を擽る
夏が来たことを知る

白波に誘われるように近づく
夕暮れ時 君の香りがした気がした

焦げるような想いも
今は凪

いつだったか君とした約束が
もう終わりなのだとわかった

じゃあまたねって

たぶん、明日も君は僕と会う

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