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新・田舎暮らしの教科書 「二拠点居住はもう古い 老老介護だから 団塊世代が実践する『三拠点』という“逆転の発想”」

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 年金の支給年齢は上がり、 支給額は下がる一方。夢の田舎暮らしもコロナ禍による移住特需で「地方の不動産はバブル相場」 で手が届かない。 老老介護も結局は息子・娘の手を借りなければ立ち行かない。そんな時代、先立つものを確保しながら、どう、生活と介護を維持するか。結局、都会に残らざるを得ない悲しき庶民の最後の選択肢、 それが究極の「3 拠点居住」 だという。
 自宅は賃貸に出し、そのおカネで娘・息子夫婦のそばにアパートを借りる。そこそこのアパートでも、娘、息子夫婦の自宅への出入りがあれば、 勘定“部屋数”は豪邸並み。 生活拠点を集約するのではなく、 拠点分散化による三拠点という逆転の発想で、 余生の副収入も、 必要時の介護力も確保できる、団塊世代最後の一挙両得な生き方をご紹介したい。

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