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ななせのエッセイ

18
つれづれなるままに私の思うことを書いたものたち
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記事一覧

39.Hey brother!まだまだそんなもんじゃねぇだろ?

39.Hey brother!まだまだそんなもんじゃねぇだろ?

このままだと夢のために辞めたものたちが報われないよ。ちょっと最近たるんでるのでは?自分と向き合うって決めただろう?諦めないことにしたんだろう?もう見て見ぬ振りしないと決めたんだろう?なりたい自分になると決めたんだろう?あとは進むだけじゃないか。塾の生徒に話した目標をクリアするための思考法は、ほとんど自分に言い聞かせるために言ったようなものだったよね?やり方はわかってる。やるべきことも、見えてる。あ

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36.自戒

36.自戒

大学1年目の目標は、やりたいと思ったことにはとことん取り組むことと、“初めまして“を恐れないこと。そうして動き続けた1年間はとても充実していた。新たな出会いがとにかく多くて、いろんな考え方の人に出会えた。その一方で、今年に入ってからは自分が本腰を入れたい物に対してアプローチするために少しづつ身の回りを整理している。その中でストップした取り組み先の方々に本当に申し訳なくて。そこから決めたマイルール。

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34.綻び

34.綻び

きっかけがなんだったかなんて、もう覚えてないけれど。ずっと前から、自分の本心を見てみぬふりして取り繕って過ごしていた気がする。だからツケが回ってきた。ただそれだけのこと。もう無理かもって思ってからの自分の崩れ具合にびっくりしている。

ものすごくしんどい。もう関わりたくない。大好きで仕方なかった私の居場所だったはずなのに。関連の集まりがあるだけで動悸がして、涙が止まらなくて、明らかに不調になる。体

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33.彼らの、18祭

33.彼らの、18祭

3月31日。何度か関わらせていただいた18祭の放送日だった。前回のボランティア手記はこちらから。私は生憎リアタイできなかったのだけれど、録画でゆっくりみて大号泣した。

今年のアーティストはBUMP OF CHICKENさん。正直私は詳しくなかったのだけれど、(天体観測、車輪の唄、話がしたいよの3曲しか知らなかった)18祭に関わりたいという気持ちが大きくて、裏ボラとして参加。

それにはやっぱり、

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32.毎月来るとわかっていても

32.毎月来るとわかっていても

大概のことは回数を重ねることで次第に慣れていくものだと思うのだけれど、どうしても、毎月くる女性特有の憂鬱とうまく付き合えない私の話。

重さは違えど、毎月一定期間はメンタル的にもうまくいかず、体調も整わない日々。まだ余裕だな、と思ってたのに突然来るメンタル不調によりもろもろ取り返しのつかないことになることが多い。大事な局面でのドタキャンやテストに標準を合わせられないこと、それらをだらしないと思われ

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31.わかりあいたい、わかりあえない

31.わかりあいたい、わかりあえない

長時間一緒に時間を過ごしたことがなかったからこそ、そして精神的に余裕がなかったからこそ、見て見ぬふりをできなくなってしまったことたち。

前から私の中で、引っかかってはいた。話してる最中に普通にスマホいじってるのが嫌だった。せめてお手洗いに立ったときにするとか、急用ならひとこと声かけてほしいなって思ってしまう。言葉づかいが気になる。"めし食って"って言うのが嫌だ。私も"おいしい"じゃなくて"うまい

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30.私とピアノ

30.私とピアノ

小学1年生の時に、自ら親にお願いして習わせてもらったピアノ。お願いをするきっかけとなったのは小学校の教室にあったオルガンで上手に弾いている友達を見て憧れたこと。そして体験会の時に先生が弾いてくれたとなりのトトロがどうしても弾けるようになりたかったから。

ピアノ習いたてのときの目標"となりのトトロを弾けるようになる"をクリアしたのは習い始めてからちょうど1年後くらいのこと。今の私からしたら簡単すぎ

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26.私たちの、あいみょん18祭

26.私たちの、あいみょん18祭

私が主役だったあいみょん18祭から今日で1年。今更この記事を出すに至ったのは、ずっと出せていなかったこの文章たちが日の目を見ないままでいるのは少しかわいそうだと思ったのと、あのときの自分の気持ちに嘘はつきたくないと思ったから。

私が18祭を知ったのは、RADWINPSの『正解』に出会ったのがきっかけだった。高1の時の部活の先輩にRADWINPSが大好きな人がいて、その人のおすすめでYouTube

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23.レジ前の攻防戦

23.レジ前の攻防戦

大学生になって、たくさんのコミュニティに参加するようになって1番困ったこと。それは奢られるのにあまりにも慣れていないこと。新歓会の食事代やら個人的な食事代やら、ちょっとカフェで話したときの飲み物代やら。

高校生の時にも先輩が奢ってくれるという経験はあまりないし。(バイト禁止の高校だったから)

私は先輩らしく振る舞うのも苦手だけど、後輩ムーブも下手という致命的な属性持ちなので、いつも本当に困る。

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22.彼女の邪魔には、なりたくないから

22.彼女の邪魔には、なりたくないから

最近、SNSでサブアカを持つ人が増えていると思う。メインのアカウントが自分の表の部分や広く知り合った人と交換するいわゆる名刺のような役割を持ち、サブのアカウントで仲の良いことの日常を載せる傾向にあるような、そんな気がする。

大学で知り合った彼女のサブアカウントと繋がった時、まだそこまで仲良くなってはなかった。最初はサブアカウントらしくメインアカウントに載せるまでもない些細な日常が綴られていたのだ

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13.はじめての、夏

13.はじめての、夏

もう秋どころか、冬になってしまったけれど、この今年の奮闘した夏休みを残さなかったとしたらきっと後悔すると思う。だからこそ、当時の日記を頼りにちゃんと書いておこうと思う。

自然学校のキャンプリーダーとして、今年の春から活動している。内容としては長期休みや週末に幼児〜小学生をキャンプに連れていき、自然と触れ合う機会を持ってもらう、というもので私もかつてこの団体の参加者だった。私の今年の夏休みは時間も

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12.いつか笑い話にできる日まで

12.いつか笑い話にできる日まで

5/22
あぶれてしまった私に、話しかけてくれた人がいた。誰も気にしてくれなかったのに。グループのリーダーでさえ、気にかけてはくれなかったのに。1個上だったのに、知らずにタメ口で話してしまってごめん。でも感謝の気持ちでいっぱい。

5/29
こんなすぐに、また一緒の機会があるなんて。移動車の中でたくさんの話を聞けた。仕事中はたくさん助けてもらったし、一緒のグループで活動する機会もあって、新たな一面

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7.文章にするということ

7.文章にするということ

私は周りの友だちより文章を書くことが身近にあるという自負がある。高校生の時からたくさんの文章に触れてきたし、たくさん書いてきたはず。それなのに文章化するのがびっくりするほど遅い。メモにnoteに書きたいことの題材の箇条書きやプロットは散乱しているのに、それを文章に起こすのにめちゃくちゃ時間がかかる。

そしてフリック入力が死ぬほど苦手。大体の記事はスマホで書いているのだけれど、入力ミスがすごく多く

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6.憧れの人と

6.憧れの人と

先日、兼ねてから会いたかった人と会ってきた。その人と私を繋いだのは、noteだ。
私が彼女のnoteを拝見してその文章に一目惚れ。連絡を取るようになって2ヶ月。お互い遠くに住む私たちに直接会えるチャンスが来たのだった。彼女から私の住む地域の近くに来る機会があるのでご一緒しませんか、との連絡をいただいてすぐにその日に入っていたバイトの代打を探した。運よくその日代わってくれた子がいて(ありがとう)、会

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