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不思議な気持ちの話

本日、レガシーハーフマラソンに出場しました。
沿道からたくさんの方々が応援してくださり、本当に嬉しかったのと同時に、なんだか不思議な気持ちになっている自分がいました。笑

学生の頃は800mを専門としていたので、“長い距離を走る人は凄い”、“自分にはできないこと”と思っていました。
その後、今の仕事に就き、駅伝の選手やマラソンの選手と関わる機会が増え、マラソン大会や駅伝大会に応援に行くようになりました。

昔と変わらず“みんな速いなー”、“市民ランナーが女子のトップ選手と一緒に走ってる!凄っ!”などと思いながら、ただ沿道で応援しているだけでした。

しかし、僕は数年前にある人と出会い、変わっていきます。
それが現在のTeamMKの代表、松本翔さん。
小林高校OBであり、高校3年時には12月の全国高校駅伝に出場してからの東京大学に1発合格。
東京大学でも箱根駅伝に出場。
まさに伝説の人です。

千葉から東京に拠点を移した頃、練習相手のいない僕に『練習においでよ!』と連絡をくれました。
しかし、僕は『一緒にやれるほど速くないので』と言うと、『区切ってでも、少しずつでも、やらないと一生速くは走れないよ!』と言ってくれました。
本人は覚えてないかもしれませんが…笑

更にここからドラゴンクエストのように個性派揃いのたくさんの仲間に出会います。
仲間は宝です。
みんなに助けてもらいながら、アドバイスをもらいながら、練習を重ねることが出来ました。

治療をさせてもらっている選手たちの活躍もまた、僕の頑張る原動力となっています。
いつか高久や慎ちゃんと同じマラソンに出場するのが目標です!笑
今の高校生・大学生の選手たちがマラソンをやるまで走れていたら良いなーと思うこともあります。

あっ、ここで最初に書いた不思議な気持ちに戻りますね。笑
数年前はただ沿道から見ていただけの僕が、あの日凄いと思っていた方々と同じように、女子のトップ選手を引っ張ったり、集団に付いたりして、東京の街を駆け抜けたわけです。
だから不思議な気持ちになり、自分でもびっくりでした。笑
人は取り組み方次第で変われるんだなと思いました!
あと、これに関しては全選手に共通して言えるのですが、諦めないことが何より大事だなと!

僕たち市民ランナーはアマチュアです。
好きで走っています。
速いから偉いんじゃない。
強いから偉いんじゃない。
キツい時は休めば良いし、出たい試合に出れば良い。
年齢・性別・レベルに関係なく、全てのランナーを尊敬し、みんなが楽しく走り続けられれば良いと思っています。
その中で自分自身のタイムを縮めたり、仲間と競い合い、高め合うことがモチベーションに繋がっていく人もいます。

僕は仕事が1番。何より選手が優先。
そうなると、どうしても時間はありません。
それが治療家であり、トレーナーです。
でも、今はその限られた時間の中でどれだけやれるのかが楽しいです!笑
月間走行距離200kmほどの僕がどこまで記録を伸ばせるか。
秋葉の挑戦は続きます(^^)

以上、これが今の僕の気持ち?です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
今後とも応援のほど宜しくお願い致しますm(_ _)m
それでは、また♪

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