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週2で映画の感想を100本書いてみた結果

去年の12月から「映画を見て週2で感想をネットにあげる」というのをはじめてみて、無事100本達成したのでやってみた感想を書いていこうと思います。

サムネに使った画像一覧
★マークは面白かった映画

【ルール】
・毎週水土21時に映画の感想をSNSにアップする
・noteに感想を書く→Twitterにリンクを貼る
※インスタはnoteとの互換性がなく予約投稿が手間だったのでやめました

【効果があったこと】
①文章量がふえた
最初のサイコを見た感想がこれだけなので、直近の感想を読み返すと特に50本目をすぎたあたりから同じ時間で書く文章量が増えたました。書くスピードが速くなった&考えることが増えたのだと思います。
(※うまくなったわけではない)

第1回目の感想↓

第74回目の感想↓

初回はこれだけ。みじかい。

②落ち込みにくくなった
締め切りに追われて自分のことを考える暇がなかったせいか、体感で落ち込みにくくなったような感じがあります。特にランボーシリーズを一気した直後なんかはなにかいやなことがあった覚えがありますがランボーの事しか考えらればかったのであんまりおぼえてません。

むかし自己啓発で「自分のいやな面を書き出して受け入れる」っていうのをやったことはあるのですが気が滅入る一方で、空いた時間でスタローンの筋肉のことを考えている方がやっぱり元気でした。

そもそも自己啓発って自分を好きになってよりよく生きよう!的なことをうたってるので、初手で落ち込ませたら本末転倒なんじゃないでしょうか。向き不向きがあるとは思いますが、メンタルがよろしくなかった時代は自己分析リストを100個書く前に映画100本みればよかったな、と振り返って思いました。(でも当時の自分に勧めてもたぶんやらない)

③たのしいと感じるものが多くなる
途中でヴィクトリア朝の服に興味をもったのをきっかけにそのあたりの年代が舞台の映画を連続で見るようになり、少し調べものをすることが多くなりました。
結果なにか単語を聴いた際に浮かぶイメージがすこし増えて、例えば産業革命ならいままで社会の教科書の写真と印刷機が思い浮かんでいたのが、今ではオリバーツイストに出てきた路地裏の浮浪児、ジェーン・エアの貴族と上流階級、当時の女性作家の人生とかが出てきてたのしいです。

人の話を聞いている時に興味ある単語があると「おっ」となることがあると思うのですが、
その頻度が上がった感じです。
あと散歩してて「あの看板あの映画のアレに似ているなあ」とか思うことがよくあったり。
100本だけでもこれだけちがうので、学生時代に浴びるように見ておけば…と後悔しました。

【そもそもの発端】
これをはじめたきっかけが「センスを磨く」という本で、「センスがないと嘆く前にたくさんインプットをしろ」というようなことが書いてあったので、とりあえず音楽・服・人間といろんな要素がある映画を毎週見てみることにしました。

某バーでそれをはなしたところ「感想あげるなら毎週決まった時間にしたらどうか」といわれて一瞬ものすごくやりたくないなと思ったのであえてやってみました。(後半遅刻を連発したけど)

そしてこのお店で100本目にみた「ノッキング・オン・ヘブンズドア」にちなんで、「ヘブンズ・ドア」という名前のウイスキーをだしてもらいました。赤と緑のボトルがルディとマーチンっぽくていい。
こういう楽しみが増えるのも映画みる醍醐味だなあと思いました。

真ん中はお店にあるボブ・ディランのレコード。粋!

ちなみにこのお店です↓


【まとめ】

よく続いたなあと思うのですが、そもそも映画がわりと好きで週2で見ても苦にならなかったことと、たまたま昔の映画の衣装が気になって調べたのをきっかけに調べ物は面白く感じ出したことが大きかったです。

今思うと締め切りを設けて感想を書くことが一番効果があった気がするので、興味が持てるものなら本でも漫画でもラジオでも何でもいいのではないかと思います。逆に疲れるコンテンツだったり勉強のために!と興味を持てない内容を選ぶとしんどいと思う。

おすすめしてもらった映画も、黒澤明の映画も、近年の話題作すらまだまだ見れていないので引っ越し先のネット環境が整ったら100本からまた続きをやろうとおもいます。
ではまた!

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