なるるん

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なるるん

コンテンツテーマ:読書 所持本:約160冊 積読本:約50冊 【読書メーターアカウント】 https://bookmeter.com/users/1114143

マガジン

  • 「スキの多かった小説集」

    過去に超ショート小説をかいていましたが、その中でも「スキ♡」が多かったものをマガジンにしました。

  • 【小説】妖怪たちの苦悩

    妖怪たちの苦悩シリーズです。

  • 【小説】昔話シリーズ

    過去に書いた小説をまとめました。 昔話をモチーフにした小説です。

最近の記事

  • 固定された記事

コンテンツ 小説紹介・投稿

132冊。(2020年9月に更新) ※2023年現在部屋が本であふれかえっている。 所持する本の冊数だ。 本を集めている人からすればたいしたことはないかもしれない。しかし、わたしは2020年1月本を1冊も所持していなかった。この半年で、こんなに集めてしまったということだ。はたしてどのような経緯で集まったのかを紐解いていきたい。 コンテンツは、読書以下3点 ①読んだ本のおすすめランキング  読んだ本の月間ランキングなどを紹介する。これを見てもらえれば皆さんの本選びの指標と

    • メルカリアンバサダーテスト記事

      https://jp.mercari.com/item/m38855572568 テストプレイ用記事です。 郵便局職員の大変さとありがたみが大変よくわかるホラー小説。

      • 【企画】メルカリ奮闘記③

        前回の記事より 以下3点のうち、【シリーズ】について。 【付加価値のつけ方3点】 ・シリーズ ・感想 ・売れ筋 【情報】  皆さんが本を読んだとき、こんな経験はないだろうか。   これシリーズ2作目だった!  これは本購入時にわからないことが多い。  シリーズ情報と共に売ることで、付加価値がつく。    例えばこのシリーズ ・伊坂幸太郎氏 「殺しやシリーズ」    グラスホッパー マリアビートル AX  これを知らずにマリアビートルから読むのは勿体無い。  是非シリー

        • 【企画】メルカリ奮闘記②

          メルカリで売るには付加価値をつけることが必要。 付加価値とは! 情報である。 皆さんは本屋でどのように本を選んでいるだろうか。 わたしは以前は、昔は装丁やタイトルだけで選んでいた。 ここにポイントがあるのではないだろうか。 メルカリに使える情報とは。 シリーズ、感想、売れ筋の3点である。 【シリーズ】 東野圭吾氏などたくさんの本がでているが、読んだもののシリーズ2冊目だったなんてことはないだろうか。 例えば、マスカレードホテル・ナイト・ゲームの3点がシリーズである。

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        • 「スキの多かった小説集」
          8本
        • 【小説】妖怪たちの苦悩
          7本
        • 【小説】昔話シリーズ
          6本

        記事

          【企画】メルカリ奮闘記①

          本が多すぎて、メルカリを始めました。 メルカリの販売条件は以下の通り。 最低価格300円 ← たか! 送料210円 ← たか! 手数料10% ← まぁそんなもんか。 本を1冊300円で売ると、300円-手数料30円-送料210円=60円 こ、これはやってられない・・・・。 実際、300円で売れていない本がわんさか。 ブックオフで買いあさっている私にとって、本を300円で買うのだろうか?というのが正直な感想。 300円で出品してもたいして儲からない。 ※ブックオフで売る

          【企画】メルカリ奮闘記①

          【企画】部屋が本ダラケになっておりまして②

          メルカリを始めようかと思ったが、調べてみると多くのフリマサイトがある。一体どれがよいのだろうか。 規模の大きなものは3つ。 メルカリ paypayフリマ ラクマ さて、どれにするのがよいか。 比較していこう。 比較①手数料 メルカリ 10% paypayフリマ 5% ラクマ 6% 比較②ユーザー数 メルカリ 2300万人 paypayフリマ 1000万人 ラクマ 1000万人 手数料は厳しいが、ユーザー数でメルカリ確定。 手数料が高くても売れないことには意味がない

          【企画】部屋が本ダラケになっておりまして②

          【企画】部屋が本ダラケになっておりまして

          2022年の7月から2023年の6月末まで、172冊読んだことが判明。 読書メーターで記録しているのでわかるのです。 結果、部屋が本ダラケに。 どう処分するか。 これまではブックオフに持って行っていましたが、1冊10円程度で買いたたかれます。 これは悔しい!! そうだ! メルカリだ! 5月からメルカリを始めたのです。 始めて2か月ほどで、130冊販売しました! これも記録しているのでわかります。 ということで、何回かに分けてメルカリをやってみて、わかったことや販

          【企画】部屋が本ダラケになっておりまして

          【小説】絶望

          「君は、3の倍数と3がつく数字でアホになるというギャグをする芸人がいたのを知っているかい。」 「いえ。」 僕は急に現れた不思議な老人を前にうろたえている。 「私は君が2歳の時に呪いをかけたんだよ。」 「はい?呪い?どんな?」 「3の倍数と3がつく数字の年齢になったときに、アホになる呪いだ」 過去を振り返ると、確かに思い当たるふしがある。 僕の人生は重要な時に限って失敗しているのだ。 2歳には、はいはいができていたのに3歳でできなくなったり。 5歳でにはできていた足し算が6歳

          【小説】絶望

          【小説】竹とり物語

          今は昔。 竹とりのyukinaというものありけり。 野山に混じりて竹をとりつつ、よろずのことにつかひけり。 その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。 あやしがりて、寄りて見るに筒の中光りたり。 それを見て、yukina言ふやう、 「BA!E!RU!」 竹撮りて、インスタグラムにあげにけり。

          【小説】竹とり物語

          【小説】妖怪小豆洗い

          妖怪の中には小豆洗いというものがいるらしい。 そんな話をパパがするもんだから・・・。 ある日の散歩の途中、川から音が聞こえた。 「パパ。あの音はまさか。小豆を洗う音じゃないの。」 パパも耳をすますと聞こえたようだ。 「うん。そうかもしれない。見に行こう。」 「え。怖いよぉ。」 「大丈夫。一緒に行くから。」 わたしはパパの後ろに隠れながら、恐る恐る川を見る。 「ありゃ。隣のばあさんだな。」 「隣のおばあちゃんは妖怪小豆洗いだったんだ・・・。」

          【小説】妖怪小豆洗い

          【小説】玉手箱製作所③

          「大変です。乙姫様!」 「なにかなぁ?ヒラメちゃぁん」 「先日帰宅された浦島八十五郎様からクレームが入っています!」 「どんなのぉ?」 「玉手箱を開けたら、謎の煙と白髪のヅラが入っていたと」 「・・・・・!なぁぁぁあに!」 「おい。ヒラメ。乗り込むぞ!」 「え?」 部下を100匹連れ、玉手箱製作所を襲撃。 「おい!開けろ!」 入り口の前に立つと音もなく自動ドアが開く。 玉手箱製作所CEO表島は、一番奥の豪華な部屋にいる。 廊下を走り抜け、 漆塗りの神々しい扉を蹴り開け、 「

          【小説】玉手箱製作所③

          【小説】玉手箱製作所②

          株式会社竜宮城 音姫様 お世話になります。 ご注文の玉手箱をご用意いたしましたので、 ご査収ください。 株式会社玉手箱製作所 CEO表島 株式会社玉手箱製作所 CEO 表島様 お世話になります。 玉手箱受け取りました。 今後ともよろしくお願い致します。 便所じゃねぇぇえぇぇぇんだよぉ!! かしこ 株式会社竜宮城 乙姫

          【小説】玉手箱製作所②

          【小説】玉手箱制作所

          玉手箱製作所御中 お世話になります。 この度御社にて玉手箱を1つ頂いますようご手配ください。 といいますのも、現在ひとり玉手箱を献上する人物がおりまして、 3日後には地上に帰ってしまわれるのです。 急なことで恐縮ですが、ご手配いただきますよう。 乙姫 わたしはメールを閉じ、ため息をつく。 あの女はいつもぎりぎりに言ってきよる。 3日後とは・・・。 部下にメールを回し指示を出す。 いつもより妙に肌がもちもちした部下が飛び込んできた。 「社長!担当者が辞めたため煙の配合

          【小説】玉手箱制作所

          【小説】こぶとりじいさん

          「いやぁ。最近体重が増えてきましてねぇ。」

          【小説】こぶとりじいさん

          【小説】鶴の恩返し

          おじいさんが家で待っていると扉をたたく音がする。 「やれやれ・・」 と言いながら、ゆっくりと立ち上がる。 ずっと座っていたからかお尻が痛む。 扉を開けると白い着物を着た女性がたたずんでいる。 「どなたかな?」 「私は、昨日助けて頂いた鶴です。」 昨日。 仕掛けた罠に向かうと一羽の鶴がかかっていた。 「お、鶴がかかっておるな。ほれ、放ってやるぞ」 罠から解放された鶴は大空へと飛び立ったのだった。 「昨日は助けて頂いてありがとうございました。恩返しに参りました。」 「ほう。ど

          【小説】鶴の恩返し

          【小説】妖怪たちの苦悩 その7

          一反木綿の綿貫くんがいなくなって、 一週間が経とうとしていた。 わたしは、陶子(とうこ)。 妖怪ろくろっくびの高校二年生。 特技は待つこと。 人間の皆さんにはわからないでしょうが、妖怪も何かと苦悩しているのです。皆さんにはそんな苦悩を紹介していこうと思います。 「綿貫くん、どこいっちゃったんだろうね。」 「ねぇ。」 ねこ娘の幸子ちゃんに声をかけられた。 一週間前に、かくれんぼをして以来、行方不明なのだ。 あれだけ薄いとどこにでも隠れられるのだ。 私も首を伸ばしていろい

          【小説】妖怪たちの苦悩 その7