ミックジャギー

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ミックジャギー

短文書きです✍ タップノベル👉https://tapnovel.com/writers/3557 神社探訪記👉https://hotokami.jp/prayers/5957/

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  • ドラマ/青春

    ドラマ、青春物の短編集です('ー')/~~

  • SF/ホラー/サスペンス編

    不思議な話。ちょっと怖い話。ちょっぴり刺激的な短編集ですよ(´_ゝ`)

  • 巨匠ミックジャギー師匠のコメディショートショート集

    巨匠、ミックジャギー先生が命を懸けて書き下ろした、楽しめる..かどうかはアナタ次第のコメディ作品集です。命懸けです! ( ´Д`)ノ

  • どんでん返し

    どんでん返し満載でございます!

  • 超短編コレクション

    巨匠、ミックジャギー先生の閃きが冴え渡る..かどうか判らない、ふと思いついて書いた、超短編集!

最近の記事

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【掌編】『卒業検定』

「ねえ、知ってる?」 教習所の無機質な待合室で、隣に座った見知らぬ大きな目の女性に声を掛けられた。 卒業検定の事で頭が一杯だった私は、一瞬遅れて返事をした。 「.....え?...何をですか?」 大きな目の女性は声を潜めて、周りを気にしながら答えた。 「あのね、かなり前の話なんだけど、この教習所で卒業検定の実技試験の時に、運転ミスして大事故起こした生徒がいるらしいのよ」 「え..」 私はショックを受けて言葉に詰まった。 この後、その実技試験が控えてるというのに..

    • 【掌編】『素敵じゃないか!』

      土曜日、早朝。 朝4時まで営業してる居酒屋から、追い立てられる様に外に出た。 「風邪ひかないでね。ありがとねぇ」 還暦を過ぎた白髪の男性店長は、疲れた様子で僕と彼女にそう言い、アルバイト2人と店の掃除を始めた。 4月の朝はまだ寒い。 小柄な彼女は赤い顔で、大きなアクビをしてから僕に言った。 「..メチャ寒いね。始発までどうする?」 最寄り駅の始発は5時05分。 あと1時間とちょっとだ。 「どうしましょうか」 「私、とりあえず温かいのが飲みたい」 「コーヒーでいいですか?

      • 【掌編】『2つの、怖い話』

        『1.王国』 俺には、特殊な能力がある。 そして俺は、それが当たり前だと思い、周囲に吹聴して回った少年時代に多くを学んだ。 『変わった子』のレッテルを貼られた俺の周りに、同年代の子供は寄りつかなくなった。 そこから学習した俺は、級友達を始め、両親にもその能力を隠す様になった。 だが、俺は社会に出るにつれて、能力を有効に活用し始めた。 この能力は、多くの人間を喜ばせる事ができる。 一種のシャーマンの類いだが、俺は能力について、本当の事は一切洩らさない。 だが、噂はじわじわ

        • 【掌編】『2つの、届かぬ想い』

          『1.ナオと僕の距離』 ボクシングで曖昧な距離感は危険らしい。 トコトンくっつくか、トコトン離れる。 それが闘いのセオリーなんだ。 「私の話をしてるんじゃないよ。アナタの話をしてるんだよ」 ナオはそう言って僕の目を見つめる。 彼女はある周期で僕を呼び出す。 そして不甲斐ない僕を問い詰める。 「そんな事言ったってしょうがないじゃないか」 僕の口から情けない言葉がこぼれる。 えなりかずき、のセリフみたいだなと他人事の様に思っていたら、ナオの攻撃が強まった。 「書き続け

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        【掌編】『卒業検定』

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        記事

          【掌編】『2つの、ちょっといい話』

          会社で、肩を叩かれた.. 要はリストラ要員だ。 勤続28年、全力で尽くしてきたつもりだったが.. もちろん不況の影響もあるはずだ。 誰かが犠牲にならねばいけないのだろう。 仕方ない部分も確かにある。 だが、俺には家族がいる。 ひとり娘は、まだ高校2年だ。 この歳での再就職となると.. 俺と話した上司は真摯な態度でこう告げた。 「御家族と話をしてくれないか?」 あやふやに頷くしかなかった。 会社からの帰り道、最寄り駅についた俺は、真っ直ぐ自宅に帰る気にはならず、家とは反対の

          【掌編】『2つの、ちょっといい話』

          【掌編】『シカエシ』

          2月の中旬。 外は肌を刺すような冷たい風が吹いている。 『カナラズ、シカエシ、スルカラ..』 カブリエルは強い視線で、私にそう言った.. 困惑した私は... ..... ..... ..... 半年前、私は夢を現実に変える為、5年勤めていた会社を辞めた。 プロの作家として物語を世に送りだす。 それが私の夢だった。 しかし、残業続きで疲れきり、体が常に休みを求めている状態では、それは叶わぬ夢物語でしかなかった。 だから、会社という組織の呪縛から解き放たれ、自由になっ

          【掌編】『シカエシ』

          【掌編】『小噺みっつ』

          【春の小噺】 春先はいつも、くしゃみが出る。 だけど花粉症ではないはずだ。 嫌がる人もいるからマスクは欠かさない。 でも、静かな場所でくしゃみが出そうになると、とても困る。 それが今だ。 平日の午前、客のまばらな純喫茶。 クラシックが薄く流れる店内で、僕は珈琲カップ片手に、くしゅ、くしゅ、と何とか音を抑える。 何度かそれを繰り返していると、僕と空席3つ分離れたカウンターの隅に座る若い女性がチラリとこちらを見た。 目が合ったので、ほんの少し頭を下げる。 すると女性が小さ

          【掌編】『小噺みっつ』

          【写真集】『TOKYOサイケデリア』

          【写真集】『TOKYOサイケデリア』

          【掌編】『私はSF小説家』

          「え?パラレルワールド?...ふふふっ」 私の口から無意識に笑い声が漏れた。 だが、吉村君の顔は真剣そのものだった.. .... 私はSF小説家。 大学卒業後すぐにデビュー作を発表した。 そして、その小説はベストセラーになった。 続く2作目は映画化されるほどの大ヒット。 私は若くして幼い頃からの夢を実現させた。 憧れだった、売れっ子SF作家。 でも夢を掴んだはずの私の心は満たされなかった。売れる為、編集者から言われるがままに妥協の連続。書店に積まれた小説は私が生み出した物

          【掌編】『私はSF小説家』

          【140字小説 Ⅹ 6】『日常のスキマ』

          【想い..】 私は小説家志望。 今日、あの人と3D映画を観に行った。映画が終わった後、私が「3Dって苦手です。血が通ってない気がして」と伝えるとあの人が答えた。 「でも、君の小説も3Dみたいだよ」 「え?..どういう意味ですか?」 「読んでると情景が浮かんでくるからさ」 ドキドキした。心臓が飛び出しそうだった.. 【家に帰る】 感染者が減ってきたので、家に帰る。データでは三百年前にも同じ様な状況があったらしい。その時は今ほど科学が発達していなかった為、相当大変だったそうだ。

          【140字小説 Ⅹ 6】『日常のスキマ』

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          【写真集】『日常サイケデリア 2022』

          【写真集】『日常サイケデリア 2022』

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          【タップノベル】『二人の絆/無意味な時間を過ごしたい全ての人へ捧ぐ!』

          皆さん、お疲れ様です! ストレス溜め込んでないですか? え?溜め込んでる? そうですか! そんなアナタに素晴らしい脱力劇を用意しましたよ。 長い人生、たまには無意味な時間が必要です! この『二人の絆』を見て👍️を押せば、素敵な未来が見えてきますよ! さあ、レッツタップ👆

          【タップノベル】『二人の絆/無意味な時間を過ごしたい全ての人へ捧ぐ!』

          【54字小説/言葉遊び編】『なにも考えないで、とりあえず《スキ》を押せばいい事あるよ!』

          どうも、ミックジャギーでございます! 皆さん、いかがお過ごしでしょうか? ワタクシは最近、何をやっても上手くいかないんですよねぇ..ホント、全てがダメですよ.. え?才能の問題じゃないかって? イヤな事言うなぁ.. いきなり知りたくない現実を突きつけられちゃいましたけど、とりあえず現状打破する為に、コンテスト開催中の54字小説を作ってみる事にしましたよ! 何とか、この暗闇から脱出したいんです.. 今は、ピンチの後にチャンス無いって感じですけど、『明けない夜はない』らしいです

          【54字小説/言葉遊び編】『なにも考えないで、とりあえず《スキ》を押せばいい事あるよ!』

          【#2000字のホラー】『微睡/まどろみ』

          都内の高校に美術教師として勤務している私は、この日の放課後、廊下で後ろから声を掛けられた。 「先生、話があるんですけど」 振り向くと三年の吉崎美咲が、ひとり所在なさげに立っている。 取巻きに囲まれて堂々としている、いつもの彼女とは別人に見える。 「え..どうかしたの?」 私がそう返すと、彼女は少し周りを見てから小声で答えた。 「あの..二人きりでお話できませんか?」 「え?」 私は逡巡した。 吉崎美咲と私に接点はあっただろうか?.. 担任のクラスを持たない私に一体、何の話があ

          【#2000字のホラー】『微睡/まどろみ』

          【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!その2(アマギフも貰えるらしいよ...前も言ったけど)』

          どうも、お疲れ様です。ミックジャギーでございます! GW真っ只中。皆さんいかがお過ごしですか? ワタクシは相変わらず賞金が振り込まれないので(上の前回投稿を読んでケロ)コツコツと空白小説を作ってましたよ。【吾輩は猫である】から始まり、【名前はまだない】で終わる掌編小説です。その中身を埋めるんですな。 でも、先立つものが無いとどうにもならないですな。この金の無さをバネにして新たな賞金をゲットしたいなぁ..お腹いっぱいご飯が食べたいんです、って今はいつの時代なんですかね。まだ昭和

          【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!その2(アマギフも貰えるらしいよ...前も言ったけど)』

          【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!(アマギフも貰えるらしいよ)』

          どうもお疲れ様です、ミックジャギーでございます。 あの、いきなりなんですけどワタクシ、少し前に某公募に入選したんですよ。 それで、ちょっと賞金を頂ける事になったんです!ありがたいですよねえ。 で、思わず財布のヒモが緩んじゃいましてね。 賞金が入るから、欲しかったアレを買っちゃおうとか、たまには美味しい物食べたいなぁ.. 賞金入るから食べちゃうか!って。 ちょっと普段より出費が増えちゃいまして。 賞金が入るから、まあいいじゃないですか。 でも、一週間経っても、二週間経ってもお相

          【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!(アマギフも貰えるらしいよ)』