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☎️定期介護面談でインフルエンザワクチンの電話を何故か拒否する 12/6(火)

実家暮らし高齢認知症の母は、福祉のサービスとしてデイサービスとヘルパーを利用しており、定期的にケアマネージャーの介護面談が入る。
12/6(火)は、いつも通り前日にも伝えたにもかかわらず、普通に予定忘れられながらも、まあいつも通り面談が始まった。

今回はインフルエンザワクチンコロナワクチンの接種状況。
うーん、行ってない。

ケアマネージャーが母に予定を確認すると、
「カレンダーもってきてよかろうか。
私もボケてしまって何もわからんとよ。」
と言ってカレンダーを持ってこようとする。

母が席を外した間に、ケアマネージャーに最近よく朝っぱらから大して重要でもないことで電話がかかってくることを話しておく。
あと、りんごの🍎箱がダブって、添書だけを持って「ヤマダタロウって誰ね!」と詰め寄ってきた話もしておいた。
ケアマネージャーは頭を抱えていたが、おそらくどんどん進行するんだぜ。

そして母が戻ってきた。

寝る前の薬

…何故か、寝る前の薬まで持って。
何故持ってきた?
朝とか夕の薬もあるし、目薬もあるから母の服薬は大量だが、何故今持ってきたのか。

カレンダー

母の予定は現在、
(月) デイサービス
(火) 
(水) 生協の配達、ヘルパー
(木) デイサービス
(金) 病院への通院(不定期)
(土) デイサービス
(日)
となっている。

この日程だと、病院に行ってワクチンを打ってもらうのは火曜か金曜ということになるのだが、ケアマネージャーの話で、インフルエンザワクチンとコロナワクチンではインフルエンザワクチンの方が好ましいと言い(根拠は知らん)、年末までに済ませていた方がいいと言うので、あまり期間がない。

そもそもコロナワクチンの接種券もだいぶ前に来たはずだが、受ける受ける詐欺だなと思いながら、母に水をむけてみる。

「インフルエンザワクチン、佐藤内科(仮・近所のかかりつけ医2)で打つんやろ?
もうさっさと、今、電話したら?」
「佐藤先生(仮)のところがよかろうかねえ。」
何故か聞き返す母。
ちなみに、佐藤内科(仮)で打つと言ったのも先月の本人(母)である、忘れているようだが。

ケアマネージャーも畳み掛ける。
「お近くのかかりつけ医で打つのがいいですよ。
今お電話されたら…。どうぞどうぞ。」

とりあえずの援護射撃。
「今カレンダー持ってきとっちゃけんちょうどいいやん。
電話番号はこの間教えたやん、今かけたら?」

何故か母の抗戦。
「あんた、そう言いなさんな。
私も色々あるんよ。」

何故か電話を拒否する母。
インフルエンザワクチンの予約は取れずに終わった。

今年の冬はワクチン無しで過ごす気かもしれん。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。