悲しみのなかで、お通夜に出かける支度が5分で できました。
こんまり流片づけコンサルタント養成講座修了生です。
こんまり流片づけとは、モノとしっかり向きあって、「ときめき」でモノを選ぶ片づけ法です。
皆さん、外出の身支度をアッという間にしたいと思いませんか。
今日は、お通夜に出かけるための支度が5分でできた、という話です。
皆さんは、葬儀に必要なバッグや数珠などをどのように収納していますか?
実は、おすすめの収納方法があるんです。
それは、「バッグの中に必要なモノ全部を入れておく」という方法です。
バッグの中に、香典袋・薄墨ペン・袱紗・数珠・黒ストッキング・ハンカチを入れておきます。
以前の私は・・・
それぞれを別のところに置いていました。
バッグは、ご丁寧に布袋に入れてクローゼットの高い棚に。
袱紗と数珠は、隣の部屋の棚に。
香典袋は、封筒類と一緒に。
薄墨ペンは、文房具入れに。
黒ストッキングは、靴下入れに。
あちこち移動しながら必要なモノを集めなくてはなりませんでした。
「あっ、袱紗と数珠、忘れてた」となったり、
「あ~、ちゃんとしたストッキング、あるかなぁぁ・・」と焦ったり。
あれもこれもと、
ご遺族に失礼のないように、
忘れ物がないように、
と思いながら支度をしていました。
その後、「葬儀に使うバッグの中に、必要なモノを全部、入れておくといいよ」というアドバイスをもらう機会がありました。
早速やってみました。
この収納にした時は、「確かに、全部を一緒にしておけばいいかも」くらいに思っていました。
でも この収納、予想以上に威力がありました。
先日、親しい友人が亡くなって、お通夜でお別れをしてきました。
そのお通夜に出かける支度をした時のことです。
支度しはじめて、ビックリ。
えっ?
もう支度できちゃった?
と思ったんです。
そりゃそうですよね、バッグの中に全部が入っているんですから。
お香典を用意して、香典袋に薄墨ペンで名前を書いて、着替えたら、もう準備完了です。
悲しくてしょうがない時に、出かける支度をするというストレスが全くありませんでした。
時短にもなりましたが、何と言っても気持ちの部分で、「焦らずにお別れの支度ができて とても良かったなぁ」と思いました。
以前の私のように、バタバタと支度をされる方にはおすすめの方法です。
ぜひ、お試しくださいね。
今日も読んでいただき ありがとうございました。
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