4月に学生を卒業し、社会人となった。

新しい生活習慣・環境・人間関係の中で
試行錯誤を繰り返しながら

ようやく1年が経とうとしている。

『社会人1年目はどうだった？』

この質問に対して、多くの人はどのように答えるだろうか。

『きつくて辛くて面白くなくて
何度もやめようと思った』

こんな意見の人もいれば

『毎日が楽しくて、新鮮で、人に恵まれて
　意外とやっていけそう』

こんな感じの人もいると思う。

果たして自分はどっちだろうか、、。

僕の社会人1年目を簡単に振り返ってみよう。

環境は大きく変わった。

今まで育った土地から、未知の場所を選んだ。

縁もゆかりのない・友人も知り合いもいない
そんな環境に身を置いた。

初めての社会人。

会社の方々とも初対面。

これが会社かと思うような関係性が多かった。

ものすごく近いわけでも遠いわけでもない。

会社の人とプライベートや土日に会うことは珍しい。
普通の会社は平日だけの関係性。

社会人になってみて、その言葉の意味が何となく分かった。

ある先輩が言っていたけど、

友達に話す内容と会社の人に話す内容は違うんだって。

確かにそうだよなって思った。

休みの日も人それぞれで

仕事の事は全く考えない人もいたり、土日もする人もいたり。

今まで部活などをしてきた自分は

少し寂しかったりすることがあったな。

仕事についてはどうだったか。

客観的に見ると順調だったんじゃないかなって思う。

新卒のタイミングで会社からの予算というものがあり

その数字を達成する為に努力する。

この自分の予算を達成するかしないかは

結構、会社員にとっては大事に思われているのかなって。

会社というコミュニティに属することで、

自分の視野や世界は狭くなる可能性もあると感じた。

当たり前の日常があることは素晴らしいけど、

この生活を20代のこの時期にする必要があるのか。

『本当にこの仕事・働き方をしたかったのか』
『1日1日が仕事だけになってないか』
『友人に今が楽しいと自信を持って伝えることができるか』

果たして心からYESと言えるだろうか。

このモヤモヤ感と
自分の将来・現状に対する自己評価に

色々と考えさせれるのが

社会人なんじゃないかなって思う。

恐らく、今年の自分の経験から何かを変えないと

1年後も同じ文章を書くことになる気がするな。

会社の飲み会や上司との関係性

会社内の立ち振る舞いや人間関係など

会社員にならないと分からない・経験できないことを
知れたことは非常に良かった。

正直、自分は会社員に向いていないと
感じることが多かったかな、、。

4月からは新しい年度が始まり

社会人としては2年目を迎えることになる。

多くの悩み・挫折・決断を迫られる年になるのかなって

個人的には思ってる。

社会人1年目が終わるこのタイミングで

思ったことを記録に残しておこう。

最後まで読んでいいただきありがとうございました。