三度目の自己紹介になります。私は今電波さえ全く届かない山の中でこの記事を書いています。この人里離れた山の風景は素晴らしくて毎日見ても飽きません。出来ればこのまま一生住みたいと思っています。

　私がこの人里離れた山に来たのは数年前、東京で働いていた時に、仕事のプレゼンテーションで自己紹介の代わりに、事故を紹介していたら首になってしまい。もう事故はうんざりと、東京から脱出しようと思っていた時、偶然この山を見つけたのです。私は広告に載っていたこの山の一軒家の美しさに見惚れてすぐに山に引っ越す事を決め、銀行から貯金をおろしてこの山を購入しました。ここだったら事故が起こらない素敵な生活が送れると思って。

　だけど世の中はそうは問屋が下さないのですね。山には毎日雉がわんさか現れて私の食料を根こそぎ奪っていきます。それでもまだ足りないとばかりに毎夜私の枕元に集まって雉がピーピー鳴いて私に餌をねだるのです。はぁ、事故のない世界に来たのに、もっと事故だらけの土地に来るなんて。人生とは全く皮肉なものです。

　でも私それでも幸せなんです。毎日雉に囲まれて記事を書くなんて今までなかった事。これで服の作り方覚えたらきじの三段オチが出来るじゃないですか。野生の雉に囲まれて、自分で選んだ生地の服を着て、noteの記事を書く。これって最高じゃないですか。

　そんな私秋（空き）時間のnoteをよろしくお願いします。

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