なかなか尖った名前のお店があるそうです。

実際の店舗画面がこちら。

高級食パン屋でも一時期流行りましたが、こういったゴーストレストランにおいても、プラットフォーム上で目を惹くために凝ったネーミングは流行りそうですね。

そしてこちらはドミノさんの新商品。

ついにピザを超えてきました。（決してドリアでは無く、あくまでもピザライスボウル！）

📰プレスリリース

📰デリバリー業界最大手Globridgeが「金沢ピザ工房 森山ナポリ」とデリバリー専門ブランドを共同開発。全国への店舗展開に向けて業務提携を発表。

株式会社森山ナポリと株式会社Globridgeは、デリバリーのオリジナルブランド共同開発に向け業務提携をした。グロブリッジはオンラインデリバリー専門の「森山ナポリ×グロブリッジ」オリジナルブランド確立に努め、長年変わらないデリバリーピザ業界のシェアナンバー１獲得を目指す。

「デリバリーピザ業界のシェアナンバー１獲得を目指す」とは高い目標ですね。

冷凍ピザECで成長している森山ナポリをどのようにゴーストレストランとして展開していくのか。
既存ピザチェーンとどんな差別化を図っていくのか、今後に注目です。

📰糸島野菜専門店がフードデリバリーでの野菜の配達に挑戦

株式会社FRESAが運営する糸島野菜専門店「美味伊都（うまいと）」は、フードデリバリーサービスを利用した青果・加工品の配達に乗り出した。キッチン併設青果店がフードデリバリー事業の新たな可能性に挑戦する。

いわゆる八百屋×デリバリーということですね。

こちらが出前館のメニューですが、スムージーがお手頃価格。

通常の青果ではあまり利益にならないので、弁当や加工品等、日用品をどのように売っていくのかが、ポイントだと思います。

📰＜飲食デリバリーサイト『出前館』とのタイアップ開始＞「２週間コロナ隔離送迎付き宿泊サービス お弁当宅配プラン」

株式会社FEEL JAPANは、新型コロナ感染症防止策としての「海外からの渡航者に対する2週間の規制」により、滞在先や移動手段を確保する必要のある方々に対し、同社所有及び提携先宿泊施設における2週間の宿泊プランを2020年3月より提供しているが、この度、大手飲食デリバリーサイトの『出前館』とのタイアップにより、「お弁当宅配プラン」をリリースする。

なるほど、こんな提携もあるんですね。

このサービス自体、どんな金額なんだろう…。

🗾国内のニュース

🗾渋谷のピザレストラン「シェーキーズ」リニューアル　唐揚げのテークアウト併設

米発ピザレストランチェーン「シェーキーズ」渋谷店が、リニューアルオープンする。渋谷店は昨年8月から休業してきたが、今回、「シェキカラ」のテークアウト専門店「カラアゲシェーキーズ」を併設してリニューアルする。

シェーキーズでも唐揚げということで、確かに事業者側として唐揚げは簡単で利益も取りやすいですが、果たしてこの唐揚げブームはいつまで続くのか。

🗾日清食品、「完全栄養食」の事業化を目指して慶應義塾大学と共同研究へ

日清食品は、「完全栄養食」の事業化を目指し、慶應義塾大学と分子栄養学分野の共同研究に向けた協議を開始すると発表した。同社では、「見た目やおいしさはそのままに、カロリーや塩分、糖質、脂質などがコントロールされ、必要な栄養素を全て満たす食」をコンセプトに、完全栄養食の研究を進めてきた。

日清×完全栄養食といえば、All-inシリーズが有名ですが、今後さらなる開発と商品展開が行われていく、ということですね。

こうして大手が参入して生きている中で、BASE FOODはどんな戦い方をしてくるのかも気になります。（最終的には大手とくっつくのか？）

🗾上島珈琲店5店舗で給水サービスをスタート　UCCの外食事業UFS、丸井の会員向けの給水サービス「Q-SUI」に加盟

UCCグループで外食事業を担当するユーシーシーフードサービスシステムズは、丸井グループが推進する会員向けの給水サービス「Q-SUI（キュースイ）」に加盟し、主力業態の「上島珈琲店」5店舗で給水サービスをスタートすると発表した。

まずそもそもQ-SUIというサービスを始めて知りました。

月額550円を支払うと、提携店舗にて持参したマイボトルにお水を入れてもらえる。

ざっと見た感じでもすでに100店舗近く提携拠点がありますね。

お水自体は、何か特別なものではなく、それぞれの飲食店で提供している普通のお水なのか？

顧客としてはお水をもらうだけでは気が引けるので、そこで何か注文しよう、という動機が働くわけですね。

🗾「ほっともっと」など展開のプレナスが稲作参入　「ドローン田植え」開始

弁当店「ほっともっと」、定食チェーン「やよい軒」を展開するプレナスが稲作への参入を決め、埼玉県内有数の米どころとして知られる加須市で田植えに着手した。ドローンによる田植えなど最先端技術を活用して海外店舗向けのコメを生産し、安定的な供給と売り上げ拡大を図る。

目的がこちら↓

生産したコメは９つの国・地域で展開する店舗で使用。国内ではすでに供給網が確保できているが、海外では現地調達のコメの品質などに課題があり、自社生産のコメを使うことで品質の向上とコスト削減を図る。

特にやよい軒は「ごはんの美味しさ」をブランドの軸に置いているので、消費者側としても安心感がありますね。

🌎海外のニュース

🌎エスティ ローダーが「ウーバーイーツ」と協業　米国で「ジョー マローン ロンドン」の香水の宅配

　米エスティ ローダー カンパニーズは、ウーバーと協業し、「ジョー マローン ロンドン」と「オリジンズ」の製品の宅配サービスを提供を開始。米国の60店舗からの宅配が可能で、化粧品企業がウーバーと協業するのは初めて。

もはやウバッグに入るものであれば、なんでも販売してみてほしいですね。

そこで実際にどんな商品が売れるのか、このデータは今後重要な資産になりそう。

🌎宅配サービス配達員の雇用を義務化　スペイン政府決定

スペイン政府は、インターネットを通じて食事などの宅配サービスを提供する企業に対し、配達員を従業員とすることを義務付ける政令を決定。ネットを通じて単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」の待遇改善を図る先駆的制度だと訴えた。

毎度のフードデリバリー配達員を従業員化しろ！というニュースかと思いきや、従業員化を義務付けたら、「外国人労働者ら一部は、（雇用義務化によって）複数の企業の仕事を請け負って収入を増やすことができなくなる。」としてデモを行ったとのこと。

🌎ドアダッシュ、１－３月売上高は予想上回る－食品配達の需要持続

食事宅配サービスを手掛ける米ドアダッシュの１－３月（第１四半期）決算では売上高がアナリスト予想を上回った。飲食店の営業再開や新型コロナウイルスワクチン普及にもかかわらず需要が持続していることを反映した。株価は時間外取引で一時約７％上昇した。

引き続きドアダッシュが好調ですというニュースですが、各事業者のシェア率推移グラフはとても参考になりますね。

🌎米マクドナルド、直営店の時給10%引き上げ　人手確保

米マクドナルドは、米国の直営店で働く従業員の時給を今後数カ月で平均10%引き上げると発表した。米景気が急回復するなか、ファストフード業界は求人難に直面している。マクドナルドは直営店の時給を段階的に引き上げ、2024年までに平均15ドル(約1640円)になるとの見通しを示した。

「米国の直営店数は全体の店舗数の5%」とのことですが、それでも「約3万6500人が対象」ということはすごいですね。

チポトレでも同様ということなので、これからファストフードは本格的に人員獲得戦になっていきますね。

以上。

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