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我が家の当たり屋(6歳)



旦那さんがホテル隔離から帰ってきた。


その途端、すんちゃんのねーねに対する依存がスバッッッッッと終了し、旦那さんにベッタリ。


私とねーねは解放された。
やりたくもない謎の勝負に駆り出されたり、可愛くないキャラクターの色を塗らされ真剣にやってるのに気付いたら本人はテレビを見ていたり、エアーでベイブレイドの勝負をさせられたり、、

女子が興味の無い遊びをとにかく頑張った。


こころゆくまで男同士お楽しみあそばせ。


安心したのも束の間、
用済みになったねーねに対して冷たくなり、常に喧嘩口調で「うるせー」とか言うように。中2か!


旦那さんがいると、強くなるらしい。
防御力が上がるのだろうか。
ボスがいると安心なのだろうか。


「すんちゃん、気持ちが強くなったんだか知らんけど、その喋り方やめて。喧嘩がしたいの?どうしても喧嘩がしたいなら旦那さんとしなよ。」



「いや、相手にならない。」



正確には『自分では相手にならない』
旦那さんには敵いませんという白旗コメントなわけで。



ねーね
「え、私は相手になるってこと?」





「チョロい。」



「はぁー!?」



と、しょーーもない第2ラウンドが始まりましたとさ。



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