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『女フリーランス・バツイチ・子なし 42歳からのシングル移住』の感想

『女フリーランス・バツイチ・子なし 42歳からのシングル移住』
/藤原 綾
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42歳になった藤原さんが、生きにくくなった東京から鹿児島に移住
する話。
 
 
 
テレビでイイイジューを観て、地方に住むのもいいんじゃないのと思った
わけで。(読んでみたんだけど)
 
 
 
ちょっと文章が間延びしたようなところはあるけれど、42歳のライター(?)の女性が、単身地方の田舎に行って根を張るプロセスがよく分かり
ます。(ーωー
 
 
 
田舎暮らしも、いいとこばかりではないんですが。
 
 
 
都会は都会で、人間が冷たいというか、皆情報過多で無闇に忙しいというか、人多すぎて価値がインフレしまくってるというか、それら全部が
ごっちゃになって、「お前のことなど知らんわい」ということになって
しまうんですね。(ーωー;;;(何でだろう…)
 
 
 
確かに、藤原さんの語る鹿児島の日常風景を知れば、そこには現代の都会
人が失ってしまった地域社会の絆があるなと思います。(ーωー
 
 
 
都会にいても、そういった絆が構築される世の中であれば……いいんでしょうか。
 
 
 
家族制の在り方とか、働き方とか、生き方とか、食生活とか、社会共同体との接し方とか、現代は自分で考えて再構築していかないといけないことが
たくさんあるので大変ですね。;(その分、楽しくもありますが)
 
 
 
ふろゆきさんの、『固定コストを最小化しよう』とか、『必要に基いて構築しよう』といった言葉が頭をよぎりました。
 
 
 
人生において、『これは絶対に外せない。 外したら死ぬ』みたいなこと
って何でしょう?
 
 
 
超目標の設定ではありませんが、そこらへんが明確化されていれば、人生における選択を、そこまで大きく外すことはないような気がします。
 
 
 
「私は別に、温泉入りたいとかないなあ…」とか、
 
「私は別に、お米を作りたいとかないなあ…」とか、(食べれないし!)
 
「あんまり広い家に住みたいわけでもないわぁ…」とか、
 
自分にとってのニーズを明確化させていくと、『必要なカタチ』が見えて
きますね。(ーωー*
 
 
 
私のサバイバルは、思ってた以上にコンパクトなものになるような気が。
 
 
 
それはそれで、いいんじゃないんでしょうか。(ーωー
 
 
 
要は、らしく生きれりゃいいわけで。
 
 
 
こういう本を読んで、生き方について参考にしています。
(皆悩んで、工夫してるんですね。 納得)


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