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幸せとは何か、私は不幸だと思ったことはない話。

お久しぶりです。 しばらく入院していました。

noteを書くのは久しぶりです。 見てくれるひとうれしいです。

4月頭から不眠が悪化して入院しています。 

ここからは僕の軽く人生を話すことになるので、興味がある方だけ覗いてください。

不眠の元は僕が19の時の話、5か月勉強して色々あり公務員試験を受け合格して20の時、県庁で働いてた時です。

公務員というのはやる気さえあれば筆記、面接をクリアすれば誰でも歓迎、スキルはOJTなので問題ないということだったので、僕は何のスキルもなく公務員になってしまいました。

初めての公務員になり、県のために、税金で働いているのを自覚しながら一生懸命やる意気込みでした。

しかし、現実は違いいきなり研修もなく教育係もいなく、1人前以上の仕事を押し付けられました。

僕が入社する年に新しく始まる制度の担当や、全国振興会の議事録の書記や、滞納している人(すでに居場所すらわからない人の取り立て)等、おまけにそれらを行うには様々なスキルがいるため苦戦どころか死にました。

当時は新採はそういうのが当たり前かと思い、家族からも一族初の公務員という期待もあり、なにより、5ヵ月とはいい死ぬ気で勉強したので辞めたくなかったので毎日7時に出勤して帰るのは9時30分でした。

とても仕事が間に合わないので、昼休みも仕事に没頭していました。

祖父母の教えの石の上にも3年ということもあり、とにかく死ぬまで辞めるわけにはいかないと仕事に没頭していました。

仕事が忙しいだけならまだしも、上司にも問題がありました。

僕以外の上司は皆、8時出社、17時退社で僕だけ1人で残業していました。

実際に定時が過ぎて来客が来て対応に困ったとき上司に相談したら

「私定時なんですけど!!!」

と怒鳴られたのがいまだに忘れられません。

他にもいつも怒鳴られ煽られ、「あなたこの仕事向いてると思う??」と言われたこともあります。

県庁はタイムカードではなく、パソコンで入力なので、僕が毎日5時間残業していたのは記録には残っていません。

君の場合ノロノロやってるだけだから残業代は出ないよ。ということで

僕の手取りはいつも12万ほどでした。

システムもおかしくて、独特なエクセルやwindowsXPのサポートが終了しているのにXPで且つ銀行に提出するのがフロッピーディスクだったのは驚きました。

予備がないんで大切に扱ってください!! と怒られたのも思い出しました。

そんな時知らぬ間に布団の中でネクタイで首を絞めることが始まりました。

来る日も来る日も、やってました。

ある時議事録がどうしても完成しなくてもう死のうと決意し、フックにネクタイをかけて夜中に何度もやりました。

目が覚めた時は、フックが壊れてました。 自分も壊れてました。

それでも死にたかったので何度もやりました。

夜中に何度も嘔吐している音を聞いた家族がのぞいた結果、もう仕事行かなくていいから病院行こうということでした。


そして初めて緊急で精神科に受診した結果うつ病と診断、さらに今すぐ入院して下さいとのDrの判断でした。

入院しても、県庁の謝罪もなにもなく、彼の性格の問題なんで、残業も彼が勝手にやったんでということでした。

事実上復帰が無理な僕はわずか半年で公務員を終えました。

辞めた後にも県の福利厚生を扱う部署に相談もしたのですが、

「あなたの話は信じられない、だって死んでないじゃん」

と言うことでなんにもしてくれませんでした。



1度うつ病になった人のその後はどうなるか知っていますか??

どこの会社も雇ってくれないんです。

辞めた後も数年寝たきりに近い状態、履歴書は真っ白、なんで真っ白か聞かれて素直にうつ病ですと答えれば、面接は落とされ、答えなくても落とされます。

そもそも精神疾患は治らないものです、寛解はしますが、一生付き合わなくてはいけないんです。

僕は小さなアルバイトから始めましたが、前職の過度な精神的ストレス等で薬を常に持ち歩き、気分が悪くなってはトイレで嘔吐し薬を飲んでアルバイトをしていました。

結局、アルバイトや正社員も7回以上繰り返しましたが、病気の悪化等が原因で辞めました。

今はボーナスがでない社員のような雇用形態で病気のことを理解してくれてる良い会社に巡り合えたのでそこで働かせてもらってます。


まあこれ以外にも貧しい家庭問題、家族関係や、学生時代の女子からのいじめ等まだまだ色々あるんですが、

それでも僕は不幸と思ったことはありません。

辛い思いや、苦しい経験はした変な自信はありますが、不幸だと思わないんです。

なぜかと言うと世の中にはもっと不幸な人がいるからです。

極端な話、カカオ取ってその日暮らししてる子供、北朝鮮に拉致された人と比べたらマシだと言う考えで生きているから、僕は今でも生きているんだと思います。

これが絶対的幸せです。人がどう思おうが自分が幸せと思ってるから幸せということです。

相対的幸せはとは人と比べて上か下か、例えば同級生と比べてとかです。

僕は良いのか悪いのか基本絶対的幸せで見てしまいます。

相対的幸せも見たりはするんですが、あんまり気にならないです。同級生にコンプレックスを感じてるときはありましたが、表面上だけで、自分の幸せは他人にはわからないし、人が幸せだと思うことがその人にとって幸せかどうかはわからないと思います。

まあ、自分の部屋にエアコンが付いたのも1年前なので、友人に生活保護でもエアコン認められてるのに、エアコン無いということは生活保護以下の生活だよ? と言われて少し、相対的に幸せも見た方が良いとも考えました。


絶対的幸せ、相対的幸せは、どっちが良いかはわかりませんが、僕は絶対的幸せで物の尺度を見てるので今生きているのかも知れません。


ので今回入院したのも苦難、困難、苦痛、はありますが不幸ではありません。

病気の悪化、精神病棟に入院するはめになったストレス、入院費、時間、お金、会社、家族の信頼関係等多方面でダメージは来ましたが、まあなんとかなりますし、不幸ではないです。


精神疾患患者病棟の入院生活のnoteまた気が向いたら書く予定ではいます。


とは言っても自分は相対的にみれば不幸な部類なので結構歪んだ部分もあると思います。

学生時代の女子からのいじめ、家族関係、貧困、で結構一般的感性が失ってます。

恋愛ソングに共感したことはないですし、親族で集まる新年会も興味ないですし、アーティストのライブも行きたいですが、貧乏性のため行く気にならないです。


なので好きなものがダークファンタジーなのかもしれません。愛とかよくわからないんですよね。

漫画で言えばデスノート東京喰種

音楽で言えばみるきーうぇい様のカセットテープとカッターナイフ

今日泣きながら聴いたのがみるきーうぇい様の今日は涙が止まらない

これらを見たり聞いたりした方が、共感?? 落ち着きます。

恋愛や家族愛がわからない悲しい人間だと自覚しています。


とは言っても友達、友情だけはわかります。

僕が辛いとき、いつも力になってくれたのは友達、友人でした。

家族、血のつながりは切っても切れないですが、僕は家族より友人、友達の縁を切りたくないし、友人は一生ものだと思います。

金色のガッシュの読みすぎでしょうか??


そんな感じで幸せとはなにか?? という話でした。


入院は辛いですが、同情もうれしいですけど、普通にお疲れ様でした。って声かけてくれればうれしいです。

現在、薬の副作用で手が震えて、車両系統運転できないんのであんまり行動できないですが、また皆さまお会いしたらそこそこ構ってやってください。

それでは今回の記事はこの辺で終わります。


ありがとうございました。

#創作大賞2023 #エッセイ部門



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