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夏を健康に過ごすために


最近、夏の暑さが増していると思いませんか?
それもそのはず。ここ数十年で、夏の平均気温は大幅に上昇し、
昨年の熱中症による救急搬送者数は全国で約95,000人にも上ります。
熱中症などへの対策を欠かさず、夏を健康に過ごしましょう。 



数字で見る昨年の暑さ

最高気温
39.8℃

猛暑日(最高気温35℃以上)の日数
38日

熱帯夜(最低気温25℃以上)の日数
52日

熱中症による救急搬送者
全国では95,137人

熱中症による救急搬送者のうち高齢者(満65歳以上)が52.3%

熱中症発症場所のうち住居(敷地内の全ての場所を含む)が占める割合
39%

出典:気象庁ホームページ、消防庁「熱中症による救急搬送人員(平成30年)」




熱中症の症状と対処

Ⅰ.「サイン」を見掛けたらすぐ対処

軽度
[サイン(症状)]
○めまい・立ちくらみ
○汗が止まらない
○手足のしびれ
○こむら返り

[対処]
●涼しい場所へ移動
●安静
●冷やした水分・塩分の補給


中度
[サイン(症状)]
○集中力や判断力の低下
○頭痛
○吐き気
○体がだるい(倦怠感)

[対処]
●涼しい場所へ移動
●安静
●衣服を緩め体を冷やす
●十分な水分・塩分の補給
●自分で水分を摂取できない場合は、医療機関への受診 


重度
[サイン(症状)]
○けいれん
○体が熱い
○意識がない
○呼び掛けへの返事がおかしい
○普段通りに歩けない

[対処]
●急いで救急車を呼ぶ

救急車を待つ間
●涼しい場所へ移動
●安静
●衣服を緩め体を冷やす
●無理に水を飲ませない 



Ⅱ.そうなる前に熱中症対策を

◻︎エアコン、扇風機、日傘、帽子などを活用
◻︎暑い日は外出を控え、無理をしない
◻︎小まめに水分補給
(大量の汗をかいたときは、塩タブレット・経口補水液を活用するなど適切な塩分補給を)

特に高齢者が気をつけること
◼︎のどが乾かなくても時間を決めて水分補給
◼︎我慢せずにエアコンを使う
◼︎就寝時も室内温度に注意

特に子どもに対して気をつけること
◼︎留守番時にはエアコンON・水やお茶を用意
◼︎ベビーカーや小さな子どもは地面に近く暑さの影響を受けやすいので注意

特にペットに対して気をつけること
◼︎朝早めと夜遅くの散歩がおすすめ(路面温度が低い時間)
◼︎車内に放置しない
◼︎留守番時にはエアコンON・水分を用意

広告から引用







これから暑くなりますし書いてあることがすごく為になります。
知ってることも多いかもしれませんが熱中症対策、
意識づけるために載せてみました。

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