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スロートレーニングでダイエット(アンチエイジング)

私はアンチエイジングトレーニングの一つにスロートレーニングを上げています。スロートレーニングは耳慣れないトレーニングですが、安全で効果の高い筋トレです。筋肉が付きますから体の動きが良くなり、痩せやすい体質に変わって行きます。
 スロートレーニングは、重い負荷をかけずに、ゆっくりと動作を繰り返す筋トレです。通常の筋トレと比べて、軽い負荷でも高い効果が得られるとされています。また、ゆっくりとした動きなので、体に意識が生きやすく正しいフォームが覚えやすいという利点があります。間違ったフォームで行うことで、ケガのリスクが高まります。正しいフォームを身につけてから行うようにしましょう。


スロートレーニングの健康効果としては、以下のようなものが挙げられます。

筋力アップ:


スロートレーニングでは、自分の体重で筋肉に十分な負荷をかけることができ、筋線維を太くすることができます。これにより、筋力がアップします。転びにくくなったり、いざと言うときにダッシュなどもできるようになりより生活しやすくなります

骨粗しょう症予防:


筋肉は、骨にかかる負荷を軽減する役割を担っています。筋力が低下すると、骨にかかる負荷が大きくなり、骨粗しょう症のリスクが高まります。スロートレーニングで筋力をアップすることで、骨粗しょう症の予防につながります。

コモティブシンドローム予防:


ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害により、日常生活に支障をきたす状態のことです。加齢とともに、筋力や骨密度が低下することで、ロコモティブシンドロームのリスクが高まります。スロートレーニングで筋力や骨密度を維持することで、ロコモティブシンドロームの予防につながります。

肥満予防(ダイエット):


スロートレーニングで筋肉が付くと代謝がアップします。代謝とは脂肪を熱エネルギーに変えることです。つまりダイエット効果が上がるのです。筋肉が付くとそれだけ熱エネルギーが多く生産され、痩せやすい体質になっていきます 。俗に寝ていても痩せる体質になると言われます。筋肉が増え基礎代謝がアップすると、同じ量のエネルギーを摂取しても、消費されるエネルギー量が増えるため、太りにくくなるのです。俗にいう痩せ体質ですね。
 ちなみにダイエットは健康的な食事制限の事で痩せることではありません。痩せると言う意味でしたらシェイプアップと言う言葉をを私は勧めています。

老化の進行を遅らせる(アンチエイジング):


筋肉は、成長ホルモンの分泌を促す役割を担っています。成長ホルモンは、細胞の再生や修復を促す働きがあり、老化の進行を遅らせる効果が期待できます。スロートレーニングで筋肉を鍛えることで、成長ホルモンの分泌を促し、老化の進行を遅らせることにつながります。

肌のハリ・ツヤをアップする:


成長ホルモンは筋肉を発達させ得ます。筋肉は、皮膚のハリやツヤを保つ役割を担っています。筋力が低下すると、皮膚のハリやツヤが失われやすくなります。スロートレーニングで筋力をアップすることで、皮膚のハリやツヤを保つことにつながります。成長ホルモンは寝ている間に最も多く出ると言われます。寝ている間にお肌がつやちゃになりますよ。

アンチエイジングは一生続けることになります。あきらめる事無く続けていきましょう。

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