偉大なる我らが1990年代。
僕は90年代に青春時代を過ごし、その時に死ぬほど音楽を聴いた。
90年代前半はインディーロックが好きで、
ディスクユニオンに足繁く通い、時にはラフ・トレードやビニール、WAVEなんかにも遠征した。
アメリカの名も無きソングライターや、スコットランドの地道なローカルバンド達がヒーローだった。冴えない人が歌う冴えない日常。でも、それが良かった。
ライブハウスで多くの人と出会い、朝までクラブで踊った。インターネットなんてまだなかったけど、沢山の知り合いが出来た。それは自分たちの世