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見えないものを見る!心理の話し

長女も次女も

不登校状態のときに

不安な気持ち
がありました。


不安というか、
苦悩というか…


学校に無理して行ったときも、
行けなかったときも。


その心情は
外からは見えづらいものでした。


その心情を代弁してくれていると
感じるのはこのことばです。


『不登校解決ブログ』
を書かれている
青田進さんのブログより抜粋します。※


《不登校の心理状態について話したいと思います。

不登校を学校を休んでいるだけの子だと
思ってはいけないということです。

見た目と心の中は違います。

心の中は不安でいっぱいです。

「不安」という言葉だと軽すぎるとも思います。背中がどっしり重くて、心臓がバクバクしていて、何をやっても手が付かない。

学校に通うことで、子供は自分の立ち位置、
自己存在を正常に保てています。そういう
土台の上に立っているんです。

自分の今まで築き上げた土台が崩壊して、フラフラの状態です。

自分が自分でなくなり、自分がなくなった。

この強烈なストレスを分かってあげないと
不登校の子の苦しみを理解してあげることは
できません。

言葉では表せない不安と恐怖です。
強烈な不安やストレスに襲われた人にしか
本当の苦しみはわからないかもしれません。

人はストレスで、頭痛も腰痛も起きるし、
目まいがしたり、

「そんなの、学校へ行けばいいだけじゃないか。」

と、思われるのは当然です。

それが出来ていれば、不登校にならない
のですから、安易に考えないことです。》


わが子に関しては

とても
当てはまっていました。


そういった子どもの
心理状態を

親担当の
カウンセラーの先生は


早くから気づいて
くださっていました。


本人は、
たまに登校できたとしても、
良い子でいようとするからか

普通に過ごそうとするので

見えにくいのです。


そういった
外から見えにくいものを、

見れる支援者の方々が

サポートしてくださったのは

本当にありがたかったです。

『不登校解決ブログ』
で文の最後の方に
書かれていることばが次のものです。

《心の不安やストレスは経験した人でないと
わからない部分もあると思います。

経験していなくとも、凄いストレス状態に
あるんだと理解してあげてください。

その理解が子供に安心を与えてあげます。》


わたしは、わが子のことしか
わからないので

全てのお子さんに当てはまるか
どうかはわかりません。


でも不登校の子どもに

理解者の存在がとても大切
だということは共通していますよね。


見えないものを見る!

(心理の話しです。)

そういった支援者、
理解者の方が

増えることで

不登校の子どもたちが
救われていくことが

多いのでは
ないかなと感じました。


不登校教育で著名な
学校法人日生学園 理事長 
青田進さんのブログです。

『不登校解決ブログ』は相談者の相談メールをもとに、青田進さんが回答するという形です。

今回不登校の心理状態をお伝えしたかったので、(2021/05/06ブログより)の内容を切り取った形になり、青田進さんの理論や対応方法については書きませんでした。

しかし娘の不登校のとき、『不登校解決ブログ』を毎日読んでいて共感できましたし、勉強になりました。

ご存知ない方は、ぜひ実際の『不登校解決ブログ』をお読みください。


素敵なイラストはお借りしました!ありがとうございました!


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