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会社に行けなくなった日々に"意味"を与えてくれた本をおすすめしたい「チーズはどこへ消えた?」


こんにちは!フリーランスデザイナーのナナデザインです。

読書の秋してる?

読書の秋ーーー

ということで、私がメンタル絶不調で無職となったときに、何度も何度も読み、もう一度立ちあがろうと思わせてくれた本があります。

急遽地元へ帰ることになった飛行機の中で一気に読み、ポロポロ涙を流す不審な私に声をかけずに静かに見守ってくれた客室乗務員さん、お隣だったおじいさん、ありがとう。

これから何度も読み返すだろうと長く大事にしたい本に出会うことができました。


「今、大きな壁にぶち当たっている人」

「不安や恐怖で、中々行動に移せない人」

「予期せぬことが起きるとパニックになってしまう人」

「現状に、納得していない人」

「前に進むことがこわいと感じる人」


これらに1つでも当てはまるのであれば、他人の講評など気にせず、とにかく今すぐにでも

まず読んで!!!!!

と伝えたい1冊です。


本のタイトルは

『チーズはどこへ消えた?』

購入して数年経つけど、今でも宝物です。


フリーランスになる前までは、全く本を読む習慣がない生活でした。文字が小さく、分厚い本。恥ずかしながら、読む気力も起きず、知らない世界となっていました。

そんなわたしが今勉強を含め、本を自然と読むようになったのは、間違いなくこの本のおかげだと思っています。


そもそもこの本に出会えた理由は単純で、その当時どの書店に行ってもオススメとして店頭に並んでいたからです。

(いきなり難しい本は厳しいよね…)


更にこの本の良いところは、1ページあたりの文字数が少なさと程よい余白!(笑)

「普段本読まないけどな〜」というかつてのわたしと同じような人にも、断然おすすめです!偶然ですが、今思えば、本を読む習慣として入り口となった理由がこの本には詰まっていました。


簡単なあらすじ

これは書こうか迷ったのですが(本当に読んでほしいから)、、、簡単に概要だけ。

【以下ネタバレあり】

米国の医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話でありビジネス書。本屋の自己啓発本のエリアで見つけたのが『チーズはどこへ消えた?』の物語になります。

物語では重要な4人(匹?)の登場人物がいて、それぞれにキャラクターがあり、自分自身がその4人の誰に重なるかで見方が変わるのも、この本の面白さです。

タイトルにもあるように"チーズ"をひたすら探すのですが、この"チーズ"が自分に置き換えると何か、それを考えた上で読み進めていくと、道しるべのように私達にひとつひとつ語りかけ、寄り添い、背中を押してくれます。

だからこそ、今悩んでいることが"仕事"のことでも"恋人"のこと、"家族"のこと、"経営"のことでも、

これだけ状況、立場の違いがあっても全く関係なく、この本は私たちに沢山のことを考えさせ、与えてくれます。


読んだ後、言葉にならない程自分の心が軽くなっていることが手に取るように分かりました。

私の"休職"というこの苦しかった時間に、意味を持たせてくれた1冊です。


もっと詳しく感想等書きたいところですが、それはぜひ一度読んでみてください。


普段は読み終わって繰り返し読まないなという本は、人に譲ったりリサイクルショップに売ったりするのですが、この本は今でも手に取りやすい場所に大事にとっています。


読書の秋のはじめの一歩にぜひ、手にとってほしい。そしてもし読んだら、ぜひ感想を教えてくださいね。


Kindle版もありました▼


ちなみに、『チーズはどこへ消えた?』のその後の物語があります。

続編となるのは

『迷路の外には何があるの?』


『チーズはどこへ消えた?』を読むと、必然的に読みたくなるとは思いますが、ぜひその勢いでこちらも読んでみてください。

そして、気がついたら読書をしている自分に嬉しくなっちゃってください。わたしたちは仲間です!!!


Kindle版はこちら▼



大好きな1冊とその続編を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

本を読むと、知識がつくことが目的になりがちですが、思考が広がり、心が豊かになるとこも魅力一つだと思います。

仕事もプライベートも上手くいかず、傷ついた日々で言語化できなかった不安から救ってくれたような気がします。この本がまた誰かの宝物になってくれたら嬉しいです。



普段はwebデザインの勉強をスタートさせた皆さんのモチベーションが少しでも上がるような記事を目指してnoteを書いています。
もし良かったら、息抜きがてらまたのぞいてみてくださいね。


今後も「〜について解説してほしい」「イラレの〜のツールの使い方の記事ほしい!」など、ご希望ご要望ありましたら、お気軽にコメントでお知らせください。


それでは !

書いたひと:ナナデザイン(フリーランスwebデザイナー)

ナナデザイン 自己紹介

https://www.instagram.com/kurashito.kagoshima

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