アメリカのリベラルなニュースであるCNNでよく英検のリスニング対策でおすすめをされるのですが、基本スクリプトがないので聞き流しをする事は新しく単語のピックアップができるかもしれませんが、本当に聞き取りができるレベルまでは到達できません。正しく発音の強弱を理解して自分が聞き取れなかった点を克服する事が重要です。

最初にスクリプト無しで、リスニングをしてシャドウイングしてスクリプトに戻る事で、
gorilla＝ゴリラという簡単な単語がdweller＝住人に聞こえて、単純な意味の単語を、難しくリスニングで理解してしまっている自分を客観的に捉える事ができました。

全体的にリスニング力の向上にお勧めの教材としてCNN English Expressはお勧めです。
基礎編から中級、上級とレベルがあり、一つの文章を丸暗記するくらいこなすとかなりリスニング力とボキャブラリーとスピーキング力がつきます。

ナチュラルスピードはシャドウイングをするのはかなり大変ですが2、30回行うと徐々にコツを掴めるようになります。
ネイティブの話す強弱を理解することで同じペースで話すことになれるようになります。

取り扱う内容が、ゴシップ的な芸能関係から政治、医療や刑事事件といろんな分野のニュースに触れる事で多岐にわたるジャンルが試される英検1級の2次試験対策にもなります。

海外のニュースのポッドキャストを聞くと時事英語が身につく事ができるのですが、聞き流しになってしまう事が多いのでこういったスクリプトのある文章は聞き取れない部分の理解ができるので総合的な英語力がつきます。

試験英語ではかなり綺麗に話されていて、聞き取りづらい英語が少ないのでこういった過去問や公式問題周期の教材はあえて1.5倍速で高地トレーニングをしていました。

話しを戻しますが、外でノイズも含まれる中、ナチュラルレベルを自分のものにする事でカタカナ英語とネイティブ英語の差を感じることで日本のメディアで染み付いたカタカナ英語からネイティブ英語に近づく事ができます。

1冊を3ヶ月くらいのペースでしっかりやると英語力は確実についてきます。