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新ジャンル「クスクスを勧めるメスガキ」
「プークスクス、クスクスを食べたことないなんて信じられなぁい❤️」
Q:わたしの嘲笑とクスクスをかけたダジャレ❤️ 中身スカスカ❤️ ひねりゼロ❤️
A:はい
クスクスがねえ、売ってたんだよ近所のスーパーで。
北アフリカやシチリアあたり(行ったことないのでよう知らん)でよく食べられているらしいクスクス。食べればしっかりパスタの味で、だけどふしぎな粒々感とふかふか感で美味しいクスクス。
調べて
麻婆拳2 鮮血!首刈りトンカツの逆襲!!
「はーい、クンパオチキンお待ち!」
「お待ちどう、モンゴルチキンとフライドライスだよ、スプーンはあっちね!」
簡素なプレート皿に山のように盛られた料理たちが、カウンターに並べるや否や客に奪われていく。スタンドテーブルでは談笑する老若男女、彼らが語らうのは、今日の映画や地元リーグの勝ち負け。そんな日常の楽しみを語らいながら、湯気を立てる中華料理を平らげていく。
騒がしく活気があり、そしてなに
ステアウェイ・トゥ・行徳富士
今週末もまた、男はマックスコーヒーを片手に、夜明けの東関東自動車道を走らせていた。トラックだけがまばらに走る自動車道で、男は窓を開け、ふしくれだらけのよく焼けた腕に、ひやりとした風を感じていた。
うすら明るい空には茜雲がぽつりぽつり。ベイFMによれば、これから一週間はとびきりの晴れが続くらしい。男は髭面をくしゃりと曲げほくそ笑み、流行りのチューンに併せ軽くリズムを刻む。
「よぉ友人、今日も飽き
iRCさんからタイヤをいただきました
行ってきました、サイクルモード2022!
4月の話をいまやるのだから遅れに遅れてるね!
はじめてのサイクルモードだったのだけど、雨が降る中試乗もせず(というかする気がなかったのでヘルメット持っていかなかった)、ふいんきだけ吸って楽しんでました。
なんで看板撮り忘れるんだろうね俺。
で、iRCさんの展示でやってた抽選に応募したら当たっちゃったんですよ、タイヤが。
個人的にはサコッシュやスポンジも欲
300kmブルベを走って、完走認定をもらったので自分なりのポイントを書く
まあタイトルそのまんまだけど、ブルベというサイクリングイベントに出走して、ぶじ完走できました。
おれの文章を読む人だとまず「ブルベって何?」ってところから始まると思うから説明すると、ブルベってのは、
・定められた長距離ルートを、制限時間までに自転車で走りきるイベント
で、おれは今回じてんしゃで300kmのルートを20時間以内で走り、完走したってわけ。
主催の希望もあるし、感染症流行の中でどんだ
ちょっと東京湾二周してきた
じてんしゃに乗りたくなってきた。
10月。夏に猛威を振るったコロナも落ち着きだしてぼちぼちと人手が出るようになり、なんか自分も突発的になにかやりて〜って発作がでてきた。
たまになんかひたすらに自転車に乗りたくなるのは発作と言っていいよね。
とわいえわざわざ切符を買ってまで出かけるのも、泊まりがけで行くのも億劫で、スパーッと一日で終わるの何かなって調べてみたら、東京湾一周ってのがひっかかった。
一周
鉄板ファイター肉玉ソバ子
「ソバ子ぉ、いっしょに帰ろ!」
快活なみっちゃんの声が、校門を出るわたしを呼び止めた。振り返れば二人の少女が手を振り、向かってくる。七月の半ば。夏休みを迎えようとしていたその日は、とびきりに暑い一日だった。
「あれ、もう部活おわりなん?」
「週末に県大会じゃけ、早上がりなんよ。せっかくだし一緒に帰ろ」
凛としたれいちゃんの声が返す。わたしがまごまごしているのを待たずに、二人はバス停へと歩きだ
プース・カフェ・シェイカー
「隣、いいかしら?」
惑星唯一のディスコで出会った彼女は、おれの退屈を一撃で吹き飛ばすほどに美しかった。
深夜23時。お気に入りのコム・デ・オリオンのジャケットを羽織ったおれを待っていたのは、ジーンズ履きの学生と、キメキメのアストロパンクスだけという散々な有様だった。ダンスホールは芋臭さで充満し、おれはたまらずバーカウンターに逃げこんだ。その時、彼女が現れた。
「こんな男の隣で良ければ。なにか飲
(じてんしゃの)リングフィットアドベンチャーを買いました
※この記事にNintendo Switch『リングフィット アドベンチャー』に関わる内容は一切ありません。
昨年末に最近話題の(じてんしゃの)リングフィットアドベンチャーを買いました。tacxのneo2smartというリングコン。いわゆるスマートトレーナーってやつを。
CRCっていう名前のニンテンドーストア……ごめん嘘ついた。海外通販サイトに在庫があったので熟考のすえ購入。いや正直なところ当初は
宝のエコパウチ飲んでる
宝焼酎のエコパウチ飲んでる。先月スーパーで酒を探しに行ったら見た瞬間に即決した。
ちゃんと美味い、マジで。そして安い。割モノなしだと酔っ払う、マジで。ちょっと感動。
しかも焼酎なのに甲類だから気軽に飲めて良い。甲類は味が足りないと言われてるけど個人的には美味いと思う。乙類と比べればそりゃちょっとは違うかもしれないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
(以下面倒なの
カゴメ・カゴメ・スーサイドバタフライ
こんなにも暗い夜は初めてだ。
地下8階の底の底、人が遺棄した洞穴の底。XY軸方向に延びる、地下鉄という暗礁地帯。
初めて立つDESの外の世界は、湿気と塵埃にまみれていた。
こんなにも深い夜は初めてだ。
広域光条の輝きも、東京市民のIDも。手にあるものすべて通じぬ、地下鉄という汚染地域。
区民課にまわされて初めての仕事が、最後の仕事になろうとしていた。
肺が痛む。曝露し、侵された呼吸器が
ランナウェイ・テイカウェイ・パンケーキフィッシュ
「最悪の状況ね」
明かり灯らぬビルの谷間、吹き荒ぶ黒き風。風を貫き光線が走る。一条は黄色、一拍遅れ、赤。
赤黄にまたたく二つの影。すらりと輝く耐光線アウターに、ひらりと揺れる耐光線外套。
「気づいた時には旧区役所一帯に広がっていた。あっという間に増殖して、私たちだけじゃとても」
黄色の光線を屈折ランニングシューズが捉える。ソールが反力を蓄え、飛ぶ。細い身体が風を割く。
背後には外套がぴ
レイズ・ラインズ・タイトロープ
新聞配達は舞い降りる。
未明の街、漆黒の路地。深く切り立ったビルディングの隙間を、ひらりひらりと揺らめいて。
新聞配達は舞い降りる。
死した街、暗闇の路地。はためく耐光線外套の裾を、七色に輝かせて。
たくさんの新聞を抱えた新聞配達は、重力加速度の赴くまま速度を上げる。頭からまっさかさま、真っ暗闇の谷底へ。えんえん続く、底見えぬ谷底へ。
新聞配達はくるりと回る。空気抵抗を受けとめ、外套が円を
雑につくるおいしい汁物の作り方
*おいしい汁物をつくりましょう*
あしたの晩ごはんにもう一品。汁物をつくりましょう。
一人暮らしのあなたも、家族と暮らすぼくも。
アツアツの汁物を食べて、いちにちの終わりにちょっとホッとしたりすればいいと思うんだ。
まいにちコンビニごはんだって悪いことない。
炊事のリソースを割けるほどヒマがなかったり、そもそも注ぎたくないときだってめっちゃある。自炊って料理だけじゃなくて、食材の管理とか盛りつけ