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何でも自己責任を問われる社会では、困ったことが起こっても『すべて自分が悪い』と考えてしまう。

と「自民党の女性認識――
「イエ中心主義」の政治指向」を著した
安藤優子さんは言った
(『生活と自治』5月号)。

つまり
介護をはじめ、社会問題を
何でも「イエ」に押し込めて解決しようとする
自民党の“イエ中心主義”が悪の根源だと語る。

恐らく今後、分からぬように福祉予算を削って
「公助」をボリュームダウンさせ、
お前らでやれと
「自助」を強いながら、
分からぬように
防衛増強や原発再稼働のための
費用を捻出する、
なんてこともしでかす
はずだから、
注視してほしいのに。
その愚かさを覚えていてほしいのに。
           
選択的夫婦別姓も同性婚も
「イエ」を危うくする動きは、
断固として拒むこの党
(創価学会の党は完全に論外)
硬直化した姿勢を放置して、
G7広島サミットで成果(?)を挙げたからとの理由で
内閣支持率を安穏と上げる、
日本という国の底知れぬ恐怖。


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