マガジンのカバー画像

旅の記憶

14
国内外の旅日記を書きます。以下は掲載予定: 飛騨古川~高山(2016年) シンガポール(2017年) カンボジア・アンコールワット(2018年) 中国・西安~敦煌(2019年)
運営しているクリエイター

記事一覧

【食レポ】焼きビーフンに取り憑かれた人間の末路

プロローグ「ケンミンの焼きビーフンに、ピーマン入れんといてやー」 大阪弁でしゃべる可愛げ…

noristan
2年前
8

【旅日記】実は悲哀に満ちた湘南の浜辺(1) ―プロローグ―

湘南っていずこ?私は湘南が好き。悲しい歴史の記憶が、美しい風景とともに息づいているから―…

noristan
2年前
3

【旅日記】カンボジアの旅(3)美しきクメールの伝統織物

「勉強しまっせ」を狙いに行けば…… ~ローカルの市場巡り~普段から体を鍛えて、体力に自信…

noristan
2年前
10

【旅日記】カンボジアの旅(2)雨のアンコール・ワットもまたよろし

潤いたっぷりの(?)アンコール・ワットさあ~シェムリアップ到着の翌朝から、もうメインディ…

noristan
2年前
19

【旅日記】カンボジアの旅(1)ハノイ経由で、いざシェムリアップへ

旅立ち新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって、はや2年。思うように外出さえもで…

noristan
2年前
15

【旅気分】おうちで旅する世界(2) ―カザフ刺繍などエスニック布雑貨編―

日本にいながらにして異文化に親しむ世界中がコロナ禍に見舞われて2年目に突入、あっという間…

noristan
3年前
12

【旅気分】おうちで旅する世界(1) ―ジョージアワイン編―

コロナ禍で今年はおろか、来年も国外脱出が危ぶまれる中、自宅で旅の気分を味わう方法を模索しています。 (GoToトラベルとかいう、中抜き業者ぼったくりのキャンペーンには魂を売るつもりはありません) 模索というのは大袈裟ですが、要するに世界地図を眺めるとか、過去の旅ブログを読み書きするとか、各国の関連本やグッズを集めるとか……。 そして最近やらかしたのは、グルジア(現ジョージア)のワイン! 見てください、この陶器製酒瓶の抜群にお洒落なセンスがたまらんのですよ! これまで入

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(7) ―最終回:帰還編―

最果ての地へ ~陽関遺跡~前漢時代、西域に通じる交通の要衝として、敦煌の北西に「玉門関」…

noristan
4年前
5

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(6) ―敦煌・鳴沙山編―

真昼の沙漠をとぼとぼと……敦煌にやってきた我々の最大の目的は、沙漠でのラクダ乗りといって…

noristan
4年前
9

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(5) ―敦煌・莫高窟編―

莫高窟への巡礼敦煌の夜明け。それにしても、おびただしい数の公共団地……。 我々が泊まった…

noristan
4年前
5

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(4) ―敦煌市街編―

いざ敦煌へ中国に着いて3日目、いよいよ念願の敦煌へと足を踏み入れます。 今日は飛行機にて…

noristan
4年前
4

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(3) ―西安・兵馬俑編―

どこもかしこも兵馬俑本日のメインは、何といっても兵馬俑です。はい、教科書やテレビでよく見…

noristan
4年前
4

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(2) ―西安郊外編―

西安市内と城門西安での2日目は、早朝の散策から。ホテル周辺をぶらぶらと歩き回っただけです…

noristan
4年前
3

【旅日記】シルクロードの旅、はじまりはいつも晴れ(1) ―西安市街編―

旅立ちシルクロードに憧れて幾星霜。2019年9月上旬に、ようやく念願の西安と敦煌を訪れました。あくまで「シルクロードの出発地点に立つ」ということで、今後はより西域の国々を、果てはヨーロッパを目指していく予定です。 今回は、中国国際航空(CA)で大阪→北京経由→西安というルートを使いました。下調べでは(1)遅延の常習犯、(2)食事がまずい、(3)サービスが悪いなど、散々な評判の中国国際航空でしたが、実際に乗ってみると、さほど気にならないレベルで済みました。格安航空券でクレーマ