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どうやら空の巣症候群は、もう終わった模様。

約2か月前の「3月21日」は、私にとって運命の日だった。それは息子の大学の進路が決まった日で、同時に、息子の家からの巣立ちが確定してしまった日。

最初のころは、息子とわたしの「ただいま」と「おかえり」「いってきます」と「いってらっしゃい」の親子のルーティンが暮らしの中から、突然なくなってしまったことが、何気に、私の心に一番ダメージがきた。

・・・そして、あれから約2か月がたった。

息子は、ひとり暮らしの家事にもなれて料理のレパートリーも増えたとか。今のところ大学も頑張ったり楽しんだりしているとかで、それを聞いて心から安心したし、子どもの成長が頼もしくも感じてきた。

それと同時に、私の寂しさもどんどん吹っ切れていったようで、私も私で、自分の人生をどんどん楽しんでゆこうって思えてきたのだ。

いつもの家事もこなしながら、絵日記をかいてみたり、早朝1万歩ウォーキングにいそしんでみたり、夫の健康面での食事サポートを頑張ってみたり、時に旅に出てみたり・・・私の新しい生活のルーティンが、だんだんとつくられていってるところ。

そして、今の暮らしも心地よくていいな~って、ようやく思えてきたし、絵日記部も久々に可動したりして、また色々やりたいことがみえてきて、楽しくなってきた。

どうやら空っぽになっていた心の穴は、ほとんど埋まった模様。もう涙も出なくなったし、時々しか、思い出さなくなってきた。

・・・やっと「子離れ」が出来たのかもしれない。









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