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子どもの個性開花のために、今すぐ親ができること。

私が心病んだのは結婚後の幼児期の子育て中のこと。
その時に人生初のカウンセリングを受けた。

今現在の心のもつれの「紐解き」を、過去の「生い立ち・親子関係」にまでにわたって、さかのぼっていくんだなって、当時は、びっくりした。

親から「愛された体験」はもちろんだけど、「生きづらさ」の根っことなるものも「親子関係」のなかで同時につくられているなんてことは、心理学の世界では基本中の基本みたいな話らしい。

でも、どんな親でも、自分なりの「愛」を持って、試行錯誤、一生懸命子どもに関わっているのは同じで、すべては、こどものために良かれと思ってやってる。(自分だって、いつもそう)

子どもは子どもで、たとえ不器用な親であっても、親からの愛をちゃんと感じているし、時折、親の「理不尽さ」や親の「不完全さ」を感じていたとしても、それすら、まるっと受け入れてしまうほどに、親が好き(愛してほしい、認めてほしい)だったりするし。

ただ、どんな子も共通して、子どもは親を喜ばせたくて、親に褒められたくて、がっかりさせたくなくて、嫌われたくなくて(怒られたくない)、だから、ついつい、親の思い通り、期待通りに動いてしまう子も多い。

大人から見て、反抗しない「良い子」って、親から「安心」されて、好かれがちなんだけど、子どもの「本音」が、知らず知らずの間に封印されがちだってことに、なかなか、親も気づけないもの。それがね、一番の気がかりかな。

「本音」って、心の内側からでてくる自然な感情で、自分を幸せに導いてくれるものだったり、自分を守ってくれる大切な感情。

その「感情」が「正常」に働かなくなってしまうと、人生がこじれるし、自分がどんなひとかも、自分が本当にしたいことも、自分が生きたい人生さえも分からなくなってしまう・・・

「他人軸」で良い子で生きてしまう癖がつくと、「自分を信じる」ってことが、かなり難しくなるから、自分の選択に迷いがでやすいし、何をするにも不安が強かったり、人の目を気にしすぎたり・・・。

・・・これは、すべて、私自身の体験。

今の私が、子育ての中で一番大事してることは、子ども自身の「心の軸」「自分軸」を太くしなやかに育てて、笑顔多き、心豊かな人生を歩んでもらうこと。

手出し口出し、ガミガミ子育ての方が、親は楽っちゃ楽だけど、マイナス面も多々・・・^^;
(私もやってた時期あったけど・・・)

反面、親が「見守る子育て」って、なかなかに親の忍耐が問われるし大変ではあるけれど、子どもの自然な自立が進んでいって、自然と才能の芽が出たりもして、親も子も、どんどん「ハッピー」になっていくんです。


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