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子どもの勉強のやる気スイッチが入らない件について。


「やる気がない子」ってひとえに行っても、何に対してもやる気がない人はおらず、興味がそそられないこと、苦手なことばっかりしてるから、エネルギーがどんどん枯渇していって、結果「何もかもやる気のない子」と化してしまうだけなんじゃないかなって。

うちの子たちも、中学生くらいまで、勉強に関しては、まるでやる気スイッチがどこにもみあたらず・・・(笑)

勉強って、最初は興味がなくても、心が成長していったタイミングで、やる意義&やる目的をみいだせたりすることもあるし、やっていくちに面白く感じるコアな分野がみつかることもあって、そうなれば、自然とスイッチが入ったりすることもある。

もちろん、いくら取り組んでも勉強の意義も目的も楽しさも見いだせない子もいるけれど、それならそれで、他に興味あることを学校の勉強以外のところでみつけて、それを頑張ればいいって話なんだと思う。

親が将来苦労しないようにって、子どもに、無理やりにやる気にならない勉強をやらせようとしても「やらされてる感」が出てるうちは、気持ちが全くのってないし、その時期に伸びるってことは、ほぼなくて、なんなら挫折感だけを味わうっていうことも・・・

勉強って、いろんなとらえかたあるけれど、興味ない学問、苦手な学問を伸ばして「平均値」まで、もっていこうとする教育って、そもそも、なんなんだろうって疑問に思うことがある・・・。

もちろん、まずはやってみなきゃ得意不得意もわからないんだけど、子どもの興味関心のある分野はどこだろう??て探す時間だととらえてみたほうが、結果的に、才能開花につながるなって感じてるんだけれど・・・。

私は勉強嫌いの学生時代だった。でも、大人になってから独学で心の勉強をしてみたり、星読みのべんきょうをしてみたり、義務教育では知り得なかった楽しい学びをみつけられた。

義務教育の学びの中だけで、子どもの才能や可能性の種をみつけるって、ジャンルが限られてて幅が狭すぎる・・・

子どもが学校の勉強のやる気スイッチが入らないなら、大人から見て生産性のなさそうなことに見えても、今、興味もてることを、なんでもいいから、やってみるのはおすすめ。

そっちのやる気スイッチを伸ばしてみてほしいな。


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